長坂蛾庭

2019年11月4日

ゴマダラチョウの幼虫から吸汁していたヌカカ

カテゴリー: 1.自然観察, ハエ目, — Hepota2 @ 19:00

ゴマダラチョウの幼虫にゴミのようなものが付いているのを見つけました。

久しぶりに見たのですぐに分からなかったのですが、ルーペで見るとヌカカでした。

2019年9月5日

ヨコモンヒラタアブとオオヨコモンヒラタアブ

カテゴリー: 1.自然観察, ハエ目, — Hepota2 @ 19:00

長野県の入笠山で見つけました。

シシウド類に沢山の虫が来ていましたが、そのうちのヒラタアブ2種です。ヒラタアブの中で青っぽいのは少なく、ハナアブの世界というウェブサイトで調べてすぐに分かりました。ヨコモンヒラタアブとオオヨコモンヒラタアブのようです。複眼が離れているのでどちらも♀ですね。


■ヨコモンヒラタアブ Leucozona laternarius (Muller, 1776)


■オオヨコモンヒラタアブ Leucozona glaucius (Linnaeus, 1758)

北隆館の大図鑑によれば、2種の違いは小楯板の色と脚の色と顔面の黒い帯の有無となっています。黒い帯といのは触角から口吻に向かって走っているもので、額には両種とも帯があります。

参考:
[1] ハナアブの世界
[2] 原色昆虫大図鑑 III. 北隆館

2019年5月11日

ヤマコウバシの虫えいとタマバエの幼虫と寄生蜂

カテゴリー: 1.自然観察, タマバエえい, ハエ目, ハチ目, , 虫えい — Hepota2 @ 19:00

大蔵経寺山で見つけました。

ヤマコウバシの葉の縁を巻いた虫えいです。葉表にはミミズ腫れのような痕ができてます。

ゴールはタマバエが形成するヤマコウバシハマキフシのようです。

中を開いてみるとタマバエの幼虫らしきものがいて、さらに寄生蜂が産卵してました。見にくいのですが後脚の間辺りから産卵管が伸びています。

虫えいも調べようとしてみるといろいろと新しい発見がありますね。

2019年4月13日

キヅタツボミフクレフシ

カテゴリー: 1.自然観察, タマバエえい, ハエ目, 植物, , 虫えい — Hepota2 @ 19:00

キヅタの実に少し形が違っているのを見つけました。虫えいのようです。

検索するとキヅタツボミフクレフシというのが見つかりました。たぶんそれでしょう(適当)。成虫を見たいと思ってたのですが、2ヶ月ほど後の6月に何か出ているのを見つけました。遅かったようです。

■ キヅタツボミフクレフシ

実が割れるのかと思ってたのですが、どうやって脱出するのでしょうね。繭の状態で掘り進むのでしょうか? 羽化殻の先端が顎のようになっている気もしますね。

また来年、もう少し早い時期に実を採ってきて調べたいと思います。

2013年7月18日

あやしい生き物

カテゴリー: 1.自然観察, ハエ目, — Hepota2 @ 11:08

tukikさんのブログを見て思い出しました。
以前、高尾山でみたあやしい生き物です。

ちょっと、おしゃれな感じ

撮影日は2006年7月27日、大きさは5mmほど、沢沿いの道です。ついてた葉っぱはわかりません。滑るように動いていました。なんとなく貝類かなぁと思っているのですが、どうでしょう。

むし探検広場でも投稿があって、結局不明だったような。

—2013年7月27日追記—
むし探検広場の記事はコレだったかもしれません。

—2014年12月5日追記—
BABAさんのブログで似たような虫の正体が判明したようです。私の方はどこまで確定できるかわかりませんが、とりあえずハエの一種としても大丈夫そうです。

2013年5月27日

ニセケバエ科?

カテゴリー: 1.自然観察, ハエ目, — Hepota2 @ 18:47

庭のフランスギクにいたハエです。
体長約1.9mmです。

検索していたらニセケバエ科の仲間に似ているようでした。

花の中に潜っていましたので、蜜を吸っていたのでしょうが、これだけ小さいと有利ですね。

2013年5月6日

ケバエの羽化

カテゴリー: 1.自然観察, ハエ目, — Hepota2 @ 17:00

庭を探索しておりましたら、ケバエの成虫の集団がいました。

近くに多数の蛹の殻がありましたが、草むらの中でうまく写せませんでした。写真はその隣にあった脱皮殻の集団です。

秋に幼虫集団はときどき見かけますが、集団のまま蛹になっているんですね。
羽化も一緒、交尾も一緒。
仲がいいですね。

若齢幼虫時代もみんないっしょなのかな。

2012年7月17日

オオフタホシヒラタアブ♀

カテゴリー: 1.自然観察, ハエ目, — Hepota2 @ 22:10

ヒラタアブ類は沢山いました。ヒラタアブは、あまり撮ってないのですが、この前のオオオビの翅脈を撮ろうとして、何枚か撮影してみました。でも、オオオビじゃなかったようです。


ハナアブ写真集で調べて、オオフタホシヒラタアブ♀のように思いました。
上の写真は翅脈の影が写っていてみづらくなってます。

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