長坂蛾庭

2013年6月12日

畑の虫

ぜんぜん雨が降りませんね。
いろいろ蒔いたのに、芽が出てきません…
このまえアップした小松菜は、いちおう大きくなったので収穫してます。
虫だらけですが、気にせず食べてます。慣れですね。

畑の虫の写真を撮ったので、何枚か貼っておきます。


小松菜にいたヒメナガメです。アブラナ科につきます。ナガメよりも模様が複雑です。


こっちはナガメの幼虫かもしれません。


アブラムシのマミーです。アブラムシが蜂に寄生されたモノです。


小松菜にいたアブラムシです。ダイコンアブラムシでしょうか?


キスジノミハムシです。体長2mmほどの小さな虫です。アブラナ科の葉っぱに小さい穴をあけます。大量にわくと葉っぱが穴だらけになってしまいます。幼虫は根っこを食うらしく、大根に被害を与えるようです。


ナトビハムシでしょうか。体長は3mmほど。小松菜にいました。キスジノミハムシよりは少ないようです。


モンシロチョウの幼虫です。スジグロシロチョウの幼虫とは、淡黄色の背線があることで区別できるようです。

2013年5月27日

ヨモギにいたカツオゾウムシの仲間

カテゴリー: 1.自然観察, コウチュウ目, — Hepota2 @ 18:36

庭のヨモギにいたカツオゾウムシの仲間です。

アイノカツオゾウムシとナガカツオゾウムシがヨモギにつくようですが、違いはよくわかりません。ほかにもいるかもしれません。

検索していたら『吉崎ネット甲虫館』という、膨大な数の甲虫の標本写真を載せているサイトがあったので、リンクしておきます。
アイノカツオゾウムシ
ナガカツオゾウムシ
やっぱり違いはよくわかりません。

2013年5月8日

クローバーのタコゾウムシ

カテゴリー: 1.自然観察, コウチュウ目, — Hepota2 @ 22:49

クローバーのイモムシ、一匹羽化しました。
前回の幼虫とは別の個体です繭になっていた個体です(前回アップしたものとは別個体かもしれません)

さっそく鱗粉をこそぎとろうとしてみましたが、取れませんでした??
鱗粉を見れば簡単に同定できそうでしたが、その手前でつまづくとは…

しょうがないので生態でのアップを撮ってみましたが、どうでしょう。

中央が浅く凹んでいるように見えなくもない?

まぁオオタコでいいかぁ。
ツメクサは小さいみたいだし、ベッチは分布が北海道になってるし…

2013年4月23日

クローバーのイモムシ

カテゴリー: 1.自然観察, コウチュウ目, — Hepota2 @ 18:30

庭や畑のクローバーを掘り返していると良く見つかります。

最初アルファルファタコゾウムシとしましたが、オオタコゾウムシっていうのもいるようで、いま調べ直してます。
ツメクサタコゾウムシとかベッチタコゾウムシというのもいるようです。成虫の識別方法が、ここに載ってます。無理だー。

下は、繭だと思います。

スズメがクローバーでなにかついばんでいるのをよく見るのですが、こいつをとっていたのかもしれませんね。

もう少し調べました。
こちらのサイトによると、
アルファルファタコゾウムシ幼虫: 頭の色は黒、背中の白い帯に縁取りは無い。
オオタコゾウムシ幼虫: 頭の色は茶色、背中の白い帯はピンク〜赤の縁取りがある。
ということで、アルファルファタコゾウムシではないようです。
ツメクサとペッチは情報が無くてわかりませんでした。

成虫が出るのをお待ちください。

—2013年4月25日追記—
オオタコゾウムシの学名を調べていましたが、BioLib.czによると、
Brachypera zoilus (Scopoli, 1763) となっており、以下の名前はシノニムとされています。
Donus zoilus (Scopoli, 1763)
Hypera punctata (Fabricius, 1775)
Hypera zoilus (Scopoli, 1763)
信用して良いのかどうかさっぱりわかりません。
とりあえず、メモ書き。

—さらに追記—
これかぁ。うーん、よくわからない…
SKUHROVEC J. (2008) Taxonomic changes within the tribe Hyperini (Coleoptera: Curculionidae). Acta Entomologica Musei Nationalis Pragae, 48(2), 677-690. PDF

—おまけ—
Skuhrovecさんの文献一覧

2012年9月29日

オオニジュウヤホシテントウ Epilachna vigintioctomaculata

カテゴリー: 1.自然観察, コウチュウ目, — Hepota2 @ 22:37

勉強しなきゃと思っていた、ニジュウヤホシテントウ類です。本日撮影しました。体長は約7-7.5mmです。

角度が揃っておらず、わかりにくくてすみません。いちおう番号を振っておきました。番号の付いていない紋は、不安定で消失することがあるそうです[2]。
右下は庭のキク科の植物にいましたが、食べている様子はなかったので、移動中だったかもしれません。残りは畑のイヌホオズキ類についていました。

ニジュウヤホシテントウは、斑紋が小さい、前胸背板の紋が横長[3]、腿節に黒い紋が無いということで、容易に見分けられるようです。ただし斑紋が小さいについては、フッカーSさんからよくわからないものが掲示板に投稿されていましたので、何か問題がありそうです。

他の種はエピラクナ問題とかで難しいようですが、片倉晴雄著『オオニジュウヤホシテントウ』を見れば見分け方が載っているような雰囲気です。ただ近くの図書館には置いてないので、手持ちの資料とネットの情報で調べました。

エゾアザミテントウはエゾ地に生息し、いくつか型があるようですが、翅の形が変だったりコブがあったりして識別できそうです。

ヤマトアザミテントウとルイヨウマダラテントウは良く似ているようですが、オオニジュウヤホシテントウとは、斑紋が少し違うのと、腿節の黒紋の大きさが違うようです。文献[1]に図が一枚載っていて、どこが重要なのかわかりませんが、ヤマトアザミテントウ類では1の紋が完全に融合しているようです。
参考までに、下の写真は昔多摩丘陵で撮影したもので、ヤマトアザミテントウ類と思います。

ということで、うちの畑にいるのはオオニジュウヤホシテントウだろうと思いました。

ちなみに畑にイヌホオズキを生やしているのは、ニジュウヤホシテントウ類は、ナスやトマトよりイヌホオズキを好むらしいからです。効いてるのかどうかわかりませんが、トマトの葉にはニジュウヤホシテントウ類はまったくいません。ジャガイモには沢山いましたが、成虫が羽化した時点で、トマトがまだ小さかったせいもあるかもしれません。

ー参考文献ー
[1] 佐々治 寛之 (1998) テントウムシの自然史
[2] 鎮(チン)さんの自然観察記~写真録~
[3] Web昆虫図鑑

2012年9月26日

ヨツボシテントウダマシの蛹から出てきたハチ ヒメコバチ科Tetrastichinae 亜科?

カテゴリー: 1.自然観察, コウチュウ目, ハチ目, — Hepota2 @ 00:23

残っていたヨツボシテントウダマシの蛹のうちの一つから、寄生蜂が出てきました。

下はメスだと思います。体長は約1.9mm。

そうすると、下はオスでしょう。体長は約1.6mm。

この背中の感じは、Tetrastichinae亜科でよいのかな?

出てきたのは全部で4匹と大きさからすると少ない印象を受けました。。
メスが一匹に対してオスが3匹と、オスが多いのも妙に思いました。

2012年9月17日

ヨツボシテントウダマシ♀ Ancylopus pictus asiaticus Strohecker, 1972

カテゴリー: 1.自然観察, コウチュウ目, — Hepota2 @ 20:41

テントウムシに似た幼虫、羽化しました。


■ヨツボシテントウダマシ♀ Ancylopus pictus asiaticus Strohecker, 1972

ヨツボシテントウダマシでした。

蛹です。

蛹もテントウムシにそっくりですが、触角が長いです。

小さなケースに、土、ライ麦の腐りかけた藁、葉っぱを入れ、そこに幼虫を入れて観察していましたが、土にはまったく潜らず、主にライ麦の藁をウロウロしていたので、やはりカビ食いなんでしょう。

4匹蛹化しましたが、蛹化場所は、ライ麦のストローの中で一匹、葉っぱの裏で3匹でした。
下は、ライ麦のストロー中で蛹化していた個体です。

ストロー内で脱皮殻も見つかったので、脱皮するときも利用していたようです。

ということで、nekocchi1122さん、おみごと正解でした。

ー2012年9月19日ー
オスメスの違いが書かれているサイトを見つけました。これにしたがって、この個体は♀ということにしておきます。
鎮(チン)さんの自然観察記~写真録~

2012年9月15日

テントウムシの蛹の寄生蜂(つづき)

カテゴリー: 1.自然観察, コウチュウ目, ハチ目, — Hepota2 @ 17:09

前回見た寄生蜂は次の日に見に行ったらもぬけの殻でしたが、少し調べると黒っぽくなっているテントウムシの蛹がたくさんありまして、そのうちの2つをお持ち帰りしていたところ、一つから寄生蜂が出てきました。
久しぶりにでかいカメラで、深度合成してみましたが、うまくできませんでした。とりあえず…

お尻に針があるので、メスのようです。

針が無いので、オスだと思います。

メスとオスは触角がだいぶ違うようです。

前回、ezo-aphidさんから情報をいただきまして、Oomyzus scaposusの可能性があるということでした。未記載未記録種らしいのですが、こういうのはどこかに送りつけるべきなのでしょうか?
しばらく冷凍庫に保管してありますので、欲しい方は連絡をください。

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