長坂蛾庭

2013年6月22日

森の観察めぐり—2013 第1回(チョウ編)

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, 八ヶ岳自然観察の会, — Hepota2 @ 23:45

『森の観察めぐり』というイベントに参加してきました。

去年7月の終わりに行ったのと同じコースです(森の観察めぐり−2012年第2回)。今年はまだ花もあまり咲いておらず、アサギマダラも2頭しか見れませんでした。

標高が高いので(1500mぐらい?)、見たことの無い虫が多いです。
いろいろ撮ったので、記事を分けて紹介したいと思います。
まずは、チョウ目から。

カメラはGRD-IIIで、時間もかけていませんので、写真はそれなりです。
※壊れてましたが結局修理に出しました。2万円少しかかりました…


シロシタホタルガの幼虫です。サワフタギにつきます。こちらでは、よく見かけます。


イモムシです。なんでしょう?
nekocchi1122さんから、情報をいただきました。サカハチトガリバのようです。一属一種ですし、個性的なので大丈夫そうです。


ツマグロツヤキバガ Helcystogramma perelegans (Omelko & Omelko, 1999)
みんな蛾の掲示板で何回か投稿があったやつです。みんな蛾では和名がありませんが、日本産蛾類標準図鑑で和名がつけられていました。
複数個体見ることができました。上の右側の写真はクルクル回っているところだったと思います。


モンギンスジヒメハマキだと思います。けっこうたくさん見ました。
投稿した後調べていましたら、コモンギンスジヒメハマキに似ているという情報がありました。識別点がわかりません。


ヒメノコメエダシャクに似ていますがどうでしょう?
nekocchi1122さんから、賛成意見をいただきました。実は投稿する前にイモムシハンドブック2を見ていたのですが、ヒメノコメエダシャクの解説にある「オオノコメエダシャクとは腹部側面縦条がほとんど分断されない点等で区別」の意味がよく分かりませんでした。ネット上のオオノコメは、気門の周囲が黄色くなっており縦条はそこで分断されているので、そのことかなぁと思うのですが、それなら「ほとんど分断されない」ではなくて、「分断されない」となりそうです。でもまぁ、気門の周りが黄色くなっているかどうかで識別できそうな気がするので、ヒメノコメエダシャクとしてよさそうです。


ミスジツマキリエダシャク?


カシワマイマイに似た感じですが、ちょっと違うような?
nekocchi1122さんから、クビワウスグロホソバの幼虫に似ているとの情報をいただきました。イモムシハンドブック2に載ってましたが、黄色い線があるようなので、クビワウスグロホソバではないようですが、その近くかもしれません。

—2013年7月4日追記—
Aclerisさんからノンネマイマイかミノオマイマイであろうとの情報をいただきました。第6〜7腹節に背腺があるのでドクガ科とわかるそうです。背腺についてはAclerisさんのブログを参照してください。


シラホシコヤガということにしておきましたが、少し違う感じです。キスジかなぁ。

2012年6月10日

八ヶ岳自然観察の会 — 2012年6月

今日は八ヶ岳自然観察の会に参加してきました。
偶数月は泉ビオトープ〜谷戸城をまわります。

先週コナラで見た寄生を受けた蛾の幼虫を見に行くと、カメムシが吸汁してました。

調べたところアオクチブトカメムシの4齢あたりではないかと思います。蛾やハバチの幼虫の他、クヌギやケヤキ等の植物からも吸汁するらしいです。

蛾がいました。

ホシオビコケガのようです。

ハルニレはたくさんあって、葉っぱに虫コブが大量にできてました。先週撮った写真を貼っておきます。

中にはアブラムシがいましたが、小さくてよくわかりませんね。そのうち高倍率で撮ってきます。

伏見さんがマムシグサで見つけられた寄生蜂の繭です。

ホウネンタワラチビアメバチに似たような感じなので、チビアメバチと繭で検索すると、フッカーSさんのブログで似たようなのが見つかりました。お持ち帰りしたので、何か出れば報告したいと思います。
その後、検索していたら、夏子さんのブログにも同じようなのが出てました。

見たことのない虫がいました。蝶のようなトンボのような…

キバネツノトンボのようです。トンボではなく、アミメカゲロウ目ツノトンボ科で、ウスバカゲロウと近い仲間のようです。

いろいろな場所で絶滅危惧種に指定されているようです。
日本のレッドデータ検索システム

2012年4月15日

八ヶ岳自然観察の会

今日、八ヶ岳自然観察の会というのに参加してきました。

観察会は月に1回で、偶数月は泉ビオトープから谷戸城周辺で観察を行います。自然観察指導員の伏見勝さんが案内してくださいます。参加者は私を含めて7人でした(男4/女3)。

イヌナズナを教わりました。沢山生えているのですが、まだ調べてませんでした。

ニレを教わりました。例のアブラムシがいるかどうか観察してみたいと思います。

ツクシが沢山出てました。酸性土壌なのかもしれません。

クルミの割り方を教わりました。尖った方を下にして上から石でたたくと良いらしいです。私はうまく割れませんでした。割り切らずに、ひびが入ったところで、指で広げるようにしたら良かったかもしれません。後でやってみましょう。

白いキクラゲを味見しました。ゼリーのようで、味はありませんでした。

杭の上にいた蛾です。

■?ミヤマメスコバネキバガ♀ ?Cheimophila fumida
フユシャクの仲間かと思ったのですが、メスコバネマルハキバガの仲間っぽいですね。メスコバネマルハキバガのメスとは少し違う気がするので、同じ科の2種のどちらかかも知れません。
ー2012年4月17日ー
蛾LOVEさんに教えていただきました。メスコバネキバガ(旧メスコバネマルハキバガ)で良いそうです。

ー2012年4月18日ー
蛾LOVEさんからの情報ですが、Aclerisさん、がいすとさんからミヤマメスコバネキバガ(旧ミヤマメスコバネマルハキバガ)の可能性があるとのご指摘があったらしいです。
メスコバネキバガ科の3種についてはこちらの文献に情報が載ってます。
生態が不明みたいなので、なんとか調べたいです。

杭の上で交尾していた虫です。カワゲラの仲間で良さそうです。

谷戸城にいたトンボです。

ニホンカワトンボかアサヒナカワトンボのようです。見分け方が難しいようですが、こちらのサイトの見分け方にしたがって、アサヒナカワトンボということにしておきましょう。縁紋(1)の形が少し違うようです。縁紋が白いのでメスのようです。こちらにアサヒナカワトンボの情報があります。
質問されて答えられませんでしたが、トンボの体のつくりによると、2が微毛、3が産卵管か産卵弁だと思います。

以下は、帰りに見た虫です。

田んぼの畦にクジャクチョウがいました。きびしい冬でしたね。

金生遺跡にいた蜻蛉です。

オツネントンボのようです。和名は『越年蜻蛉』で、成虫で越冬するところから付けられたようです。

近所ですし緩い感じなので、とりあえず1年出てみようかと思います。

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