長坂蛾庭

2018年10月28日

コハモグリガ亜科の2種

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 22:10

ダンコウバイにいたコハモグリガ亜科です。2種類いました。

1種目。

後縁1/4付近の褐色紋が特徴的と思うのですが、標準図鑑には載っていませんでした。みんな蛾のPhyllocnistis属未同定種の成虫写真5によく似ています。この仲間はあまり研究が進んでいないようです。

2種目。

ブドウコハモグリにやや近い気がしますがよくわかりません。

この仲間は翅の後ろに虫っぽい模様があって天敵からの攻撃を回避するのに役立っていそうですが、どうなんでしょうね。

アブラチャンハベリマキフシ

カテゴリー: 1.自然観察, 植物, 虫えい — Hepota2 @ 22:00

アブラチャンの葉のゴール。

ネットで調べてアブラチャンハベリマキフシで良さそうです。タマバエの一種によって作られるとか。

いちおうゴールを採ってきたのですが出るかどうか。

2018年10月24日

ハカマカイガラムシの一種

カテゴリー: 1.自然観察, カイガラムシ, カメムシ目, — Hepota2 @ 22:30

近所の公園で見つけました。

見たかったハカマカイガラムシです。かっこいいですね。クズの葉にいたのですが、関係は不明です。

ツイッターで教えてもらったのですが、ハカマカイガラムシの眼(眼点)は通常触角の付け根にあり、稀に触角と基部が融合している種があるそうです。写真の触角の付け根にワックス覆われていない小さい点があるのですが、そこが眼点だろうと思います。

イヌツゲにいたアザミウマ Asprothrips fuscipennis Kudo, 1984

カテゴリー: 1.自然観察, アザミウマ目, — Hepota2 @ 22:00

2019年2月13日追記しました

近所の公園で見つけました。

イヌツゲにいたアザミウマですが、こんな真っ黒いのは初めて見たような気がします。

とりあえず。

2019年2月13日追記

時鳥庵庵主様より以下のコメントをいただきました。

Dendrothripinae の Asprothrips fuscipennis Kudoかと思います。

原記載見れたのでリンクしておきます。

Kudo I (1984) The Japanese Dendrothripini with descriptions of four new species (Thysanoptera, Thripidae). Kontyu 52: 487–505. PDF(国会図書館デジタルコレクション)

日本昆虫目録では和名はついてませんでした。

最近中国から出た文献に標本写真が載ってましたのでリンクしておきます。

Zhaohong Wang, Xiaoli Tong. 2017. Variation in colour markings of an unusual new Asprothrips species from China (Thysanoptera, Thripidae). ZooKeys

2018年10月16日

ノコンギクメウロコフシ

カテゴリー: 1.自然観察, 植物, 虫えい — Hepota2 @ 22:00

これも一月遅れで書いてます。

飯盛山に行ってきました。
この時期に行ったのは初めてかもしれません。

下ったところでノギクに少し大きな蕾のようなものがついているのを見つけました。
ノギクの蕾にしてはやけに大きいので、ひょっとして虫えいかと思い写真を撮ってきました。

ツイッターに投稿したところやはり虫えいのようなので、虫えい同好会掲示板に投稿したところ、虫えいに間違いないという回答を得られました。そして虫えいの和名というものは虫えいを識別するためのもので、形成者によらず名付けられ、この形のものは植物の名前+メウロコフシと呼ばれるそうです。

そこで植物の名前を調べるため、1週間ほど後でもう一度行って、詳しく調べてきました。

難しいのですが、こちらのサイトを参考にすると、冠毛が長く、この形の葉っぱで、葉の表面がざらつくのはノコンギクとして良さそうです。

ということで虫えいの和名はノコンギクメウロコフシとしておきます。

いくつか採ってきたのですが、羽化させるのは難しそうな気がします。

形はアーティチョークの蕾に少し似ていますね。虫えいというのは不定形なものという印象を持っていましたが、このように整った形のものもあるのですね。

2018年10月8日

ホソバネマガリガのケース

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 22:00

一月遅れで書いてます。

飯盛山周辺で見つけました。

ミズナラの葉にマガリガ科の幼虫のケースと思われるものと、同じ大きさの食痕がありました。おそらくケースごと移動して表面を食べているのではないかと思います。

ネットで調べると飼育羽化されている方がおりました。お家を作っている写真は必見でしょう。
センスオブワンダふるイモムシケムシ

そらさんのブログにAclerisさんがコメントしている内容からホソバネマガリガで良さそうですね。

2018年10月3日

トゲアシハバチ

カテゴリー: 1.自然観察, ハチ目, — Hepota2 @ 10:00

一月遅れで書いてます。

清里に行ってきました。
ヤマハンノキの葉の上に鳥の糞擬態なイモムシが。

雰囲気では鱗翅目の幼虫のように見えますが、なにかアヤシイので調べてみると…

ハバチでした。
こんなハバチの幼虫もいるんですね。

少し調べてみたところトゲアシハバチのようです。
北隆館の幼虫図鑑には「食草:ハンノキ。… 非常に特異な形態を有するので一見本種であることがわかる」と書かれており、それっぽいです。

2018年7月21日

チャタテムシ科 ムツテンチャタテ属の一種

カテゴリー: 1.自然観察, チャタテムシ目, — Hepota2 @ 07:20

先日、長野県富士見町原村に行ってきました。

カマツカにいたチャタテムシです。

ツイッターに投稿したところ、@psocodeaさまから

Trichadenotecnum (たぶん album)

とのコメントをいただきました。

Trichadenotecnum属(ムツテンチャタテ属)は日本から20種以上記録されていて、ほとんどは以下の文献で見ることができます。

Yoshizawa, K. 2001. Systematic revision of JapaneseTrichadenotecnum Enderlein (Psocodea: “Psocoptera”: Psocidae: Ptyctini), with redefinition and subdivision of the genus. Invertebrate Taxonomy 15: 159-204. (PDF)

Trichadenotecnumでググっても上の方には英語のサイトしか出てこなかったのですが、ムツテンチャタテでググるといつものサイトがでてきました。

ムツテンチャタテとムツモンチャタテは両方使われたことがあるそうです。

過去に同属と思われる種類を撮っていたので、ついでに載せておきます。これは去年の9月下旬に北杜市で撮影しました。

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