長坂蛾庭

2014年1月5日

実体顕微鏡用フード

カテゴリー: 2.道具, 道具 その他 — Hepota2 @ 17:58

実体顕微鏡にフードをつけないのは、超望遠レンズで逆光の中フードをつけないのと同じで、バカじゃないかと思うのですが、自分も面倒なのでやってませんでした。しかし撮影してネットで公開するとなると、いくらか奇麗に撮影したいので、作ってみました。あと、白いコナジラミは処理中にほとんど透明になるので、コントラストが高くないとまったく見えなくなるということもあります。

黒い物体がフードです。材料はなんでもいいんですが、私は電子部品屋さんで売っているタカチのABS製ケースが手持ちにあったので使いました。ビニールテープで装着します。最初に作ったのは大きすぎて作動距離が短くなり使えない場合があります。

結果は、こんな感じです。

2013年12月11日

KOH処理容器

カテゴリー: 2.道具, プレパラート作成 — Hepota2 @ 21:47

コナジラミ標本作製に使うKOH処理容器ですが、良さそうなものを見つけたので報告します。

東急ハンズで扱っている、丸底ドラムという商品です。
丸底ドラム 3ml
丸底ドラム 5ml

ポリプロピレン製と書かれていますが、フタの裏にパッキンがはめてあって、そこはポリエチレンかもしれません。でも70°Cでの使用では問題なさそうでした。

底は丸く、壁に段差はまったくありません。化粧用のクリーム等を入れる目的のものだと思います。

コナジラミは平たくて、壁にくっつくと取れなくてイライラすることがありましたが、これは広口で底が丸いので、そういった問題は解消されそうです。実体顕微鏡から覗けますし、自立しますし。

大きさは3mlの方が良いと思うのですが、現在ネット在庫は切れているようです。

2013年11月19日

たのしいコナジラミの標本づくり

にゃんぱすー!
みんなでやるのん。

コナジラミの標本の作り方をまとめていますが道は険しいです。
試行錯誤につきあっていただける方募集してます。

【履歴】
2013-11-19: 作成。
2013-11-22: 少し手直し。
2013-12-3: 中途半端ですがいったんUPします。 KOH容器、時計皿あたりを少し修正しました。 ビデオがあるとわかりやすいのでボチボチ入れていきたいと思いますが、 とりあえず剥離と脱ロウのビデオを入れておきました。

2013年11月5日

ドライマウント

カテゴリー: 2.道具, プレパラート作成 — Hepota2 @ 21:59

コナジラミを簡易検鏡するのにアルコールで封入しそのまま放置しておいたらアルコールが抜けて、
カナダバルサムで封入したものよりはるかに見やすいことに気づきました。


これまで亜縁部の刺毛は対物40倍でさんざん悩んでよくわからないことが多かったのですが、空気で封入したものは対物20倍でくっきりと見えました(左側の写真)。右側は対物40倍で、表面の微細構造が見えます。

当然と言えば当然なんでしょうが…
今まで気づかなかったとは。

呼び方がありそうなので、いろいろ検索していたら(ガス封入とか、気体封入とか)、空気封入というので数件ひっかかりました。
ドライマウントの方が一般的みたいです。英語では dry mount 。

今後ややこしそうなコナジラミの場合は、空気封入したものドライマウントも作っておこうと思います。

カバーガラスの周囲はマニュキュアでシールすると良いらしいですが、とりあえず木工ボンドでいいかぁ。

2013年2月27日

顕微鏡用LED照明の実験回路

カテゴリー: 2.道具, 顕微鏡 — Hepota2 @ 17:37

顕微鏡用LED照明の実験回路
upしました。

とりあえず実験的な回路としておきました。まずは使えそうかどうか調べてください。

要望等が有りましたら、このブログにお願いします。

2013年2月15日

透過顕微鏡における深度合成(再々提出)

カテゴリー: 2.道具, 顕微鏡 — Hepota2 @ 23:46

直焦点とFK5xの評価をやりなおしました。

直焦点は、やはり収差が大きくて使えない感じでした。歪みは少なそうでしたが…。

FK5xは、本来125mmの距離(どこからどこまでの距離かは不明)で使うところをその半分ぐらいで使っているので、性能は発揮されていないと思いますが、それでもWF10xを使ったコリメートより若干良さそうで、歪みもやや少ない感じがしましたので、結局これで行くことにします。フレア感も少ないですし。WF10xも分解掃除してやり直してみたんですが、フレアっぽいのはあまり良くなりませんでした。あとFK5xを使うと、接眼レンズをいちいち入れ替える必要が無くなります。FK3.3xとかFK2.5xというのがあるようなのですが、中古で¥8,000ぐらいしているので、やめておきます。下がFK5xによるものです。どうも若干青っぽくなるので、色の補正はしました。

■イヌツゲクビレコナジラミ Aleuroclava hikosanensis (Takahashi, 1938)
2013年1月6日、山梨県北杜市、イヌツゲ
microscope: Olympus BHC, PLAN 20x; camera: Olympus E-410, FK5x; software: CombineZP “Do Weighted Average” 13 layer, PhotoStitch 3×3, PhotoshopElements 5 (remove color cast, resize 50%, unsharp mask)

CombineZPは、バッチ処理機能がありました。CZPBatch.exeというプログラムで行います。指定したディレクトリの下にあるディレクトリを探し、一つのサブディレクトリの下にあるファイルを合成してくれます。Alignが不要な場合は、あらかじめマクロを作っておく必要があります。詳しい情報が知りたい方は、コメント欄にでも質問してください。私もカンでやってますが…。

フォトスティッチは、おもちゃ品質ですね。歪みが無ければ良いのかもしれませんが。歪みを自動補正して、ぐにょっと曲げてつないでほしいです。色合いも合わせてほしいです。

2013年2月13日

透過顕微鏡における深度合成 (再提出)

カテゴリー: 2.道具, 顕微鏡 — Hepota2 @ 14:29

タイトルがわかりにくかったので変更しました。

一昨日のは、いろいろとダメだったのでやりなおしました。

イヌツゲクビレコナジラミ Aleuroclava hikosanensis
写真に埋め込んであるスケールバーの大きさを間違えました。再々提出の方を見てください。
■イヌツゲクビレコナジラミ Aleuroclava hikosanensis (Takahashi, 1938)
2013年1月6日、山梨県北杜市、イヌツゲ
microscope: Olympus BHC, PLAN 20x; camera: Olympus E-410, WF10X, EL-Nikkor 50mm F4; software: CombineZP “Do Weighted Average” 13 layer, PhotoStitch 3×3, PhotoshopElements 5 (remove color cast, resize 50%, unsharp mask)

一番の問題は、水平方向のスキャンを先に行っていたため、CombineZPで自動的に揃える機能を使ってましたが、これのせいでボケが大きくなったようです。先にZ方向のスキャンを行うようにしました。ただ、顕微鏡の微動ダイアルは、オイルクラッチのような機構が入っているようで、上に持ち上げる方向?(BHCでは反時計回り)に回すとすぐには反応しないし、動き出すとすぐには止まらないので、最初の位置に戻すときには、ちょっとコツがいります。一度大きく戻して、1分ほど放置して、それから時計回りに回して、メモリを合わせるというようなことをします。

パノラマ合成ソフトのフォトスティッチは、歪みまで除去してくれるほど賢くはなかったです。焦点距離を入力する必要があるので、それで勘違いしていたかもしれませんが、そんなにうまい話はありませんでした。アルゴリズムは、少し重ね、重なった部分はブレンドするようで、歪みが有ると2重になったりぼやけたりします。できるだけ歪みの無いようにしなければなりませんが、とりあえず分割数を増やしてみました(2×2→3×3)。あとレンズをELニッコール50mm F4に変更したので歪みは少しマシになっているかもしれません。

前回使用したカメラアダプタはぐるぐる回る構造になっていましたが、ときどき動いていたようです。アルミパイプに切れ目を入れてホースバンドで締めつけて固定できるようにしました。他にも35mmマクロのときは、フィルターネジを使って保持していたため、レンズの可動部分でのガタツキがありましたが、ELニッコールにしたのでガタツキは無くなりました。

35mmマクロは電源を切るときにレンズが前後に動くのですが、動けないように固定されているので、壊れないようにするため電源を切ったりパソコンにつないだりするときにレンズを外していたのですが(忘れて何回か失敗しましたが…)、ELニッコールにしたため不要になりました。

白っぽかったので、露出を落としてみました。

Z軸の枚数は減らしました。微動ダイヤルの数字の単位がμmだとすると、前回は1目盛(2μm)単位で撮影していましたが、今回は2目盛(4μm)単位で行いました。31面→13面になりました。

カメラ側で解像度は少し下げて保存しました(3648×2736 → 2560×1920)。対物レンズの解像度はそんなに高くないので、これでも多いくらいかもしれません。

撮影したらそのままCombineZPで、”Do Weighted Average” します。

続いてフォトスティッチで合成。

Photoshopで、色補正、1/2に縮小、再圧縮。
色補正は、前回行ってませんでしたが、ELニッコールにするとなんだか青っぽい写真になりました。レンズが黄色っぽく反射しているのでコーティングが経年劣化しているのかもしれません。

お尻の付近が明るくなってますね。なんでしょう…

とりあえず。

2013年2月11日

透過顕微鏡における深度合成

カテゴリー: 2.道具, 顕微鏡 — Hepota2 @ 21:30

タイトルわかりにくかったので変更しました

ー2013年2月13日ー
いろいろ失敗していたので、やりなおしました。こちらをご覧ください。

CombineZPはいくつかアルゴリズムが選択できるのですが、その中に”Do Weighted Average”というのがあります。名前から想像すると、ピントの合い具合で重みをつけて平均するのだと思うので、顕微鏡用には良さそうです。


対物20倍、ピントを変えて31面、1面は4枚で、全部で124枚撮影して合成してます。
縮小専用で50%に縮小、CombineZPで合成、フォトスティッチで4枚貼り合わせ、sRGB情報が無くなっているようだったのでPhotoshopで再圧縮。

なんとなく良さそうです。大変ですけど…。

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