長坂蛾庭

2019年9月24日

シロスジキジラミ

カテゴリー: 1.自然観察, カメムシ目, キジラミ, — Hepota2 @ 20:00

野辺山で見つけました。今年の5月に幼虫と新成虫を見ましたが、今回はすっかり成熟した個体です。


■ シロスジキジラミ Cacopsylla albovenosa (Kuwayama, 1908)

このまま成虫で越冬します。

イタドリオマルアブラムシ

カテゴリー: 1.自然観察, アブラムシ, カメムシ目, — Hepota2 @ 19:00

イタドリオアブラムシ(たぶん)です。野辺山(標高1,300mぐらい)でクロウメモドキで見つけました。

■ イタドリオアブラムシ Macchiatiella itadori (Shinji, 1924)

アブラムシ入門図鑑によると一次寄主クロウメモドキと二次寄主イタドリとで寄主転換する系統と周年イタドリで過ごす系統があるらしく、寄主転換する系統は寒冷地においてのようです。クロウメモドキがやや標高の高いところに生えているようなので、それが関係しているのかもしれません。ネットではイタドリにいる写真が多いのもそのせいでしょうか。

2019年9月18日

まとめて更新中。

カテゴリー: 連絡事項 — Hepota2 @ 13:18

しばらくサボっていたブログの更新ですが、まとめて更新しています。
去年の11月10日の記事から40件ほど追加しました。
普通種も採っていたりしますが、面倒なので珍しいものや不明なものに絞って投稿しております。
よろしくです。

2019年9月12日

ヤナギシントメハナガタフシ

カテゴリー: 1.自然観察, タマバエえい, 植物, 虫えい — Hepota2 @ 21:00

野辺山です。

イヌコリヤナギの枝の先端に花のようなものを見つけました。虫えいです!!


■ヤナギシントメハナガタフシ

ヤナギシントメハナガタフシだと思います。タマバエによるものらしいです。

ヤナギのバラと呼ばれているとか。英語では willow rosette gall で検索すると似たようなのが出てきます。

ネットではもっとバラの花っぽいものが見られますが、もう少し成長するのかもしれません。しばらくしたら再訪してみたいと思います。

ミヤマイボタのアザミウマ

カテゴリー: 1.自然観察, アザミウマ目, — Hepota2 @ 20:30

野辺山です。

最近ミヤマイボタ(イボタかも)の葉裏で、写真のようなアザミウマの幼虫をよく見つかっておりました。

今日、成虫をまとまって見つけたので、なんとなく関係するのではないかと思います。

どうもLiothrips属らしいです。

ドイツの研究者の方に送るつもりなので、詳しいことが判明したら追記します。

サワフタギハフクレフシ?

カテゴリー: 1.自然観察, タマバエえい, 植物, 虫えい — Hepota2 @ 20:05

野辺山です。

サワフタギに虫えいを見つけました。

サワフタギハフクレフシかもしれません。

中にいた幼虫です。

ミヤマイボタの虫えい

カテゴリー: 1.自然観察, 植物, 虫えい — Hepota2 @ 19:00

野辺山です。

ミヤマイボタ(たぶん)の葉裏に、蚊に刺されたようなぷっくり膨れたものを見つけました。表も何か変質しているようです。

持ち帰って開いてみたところ、何かいました!!

タマハエでしょうか。

スライド標本にしてみました。小さな刺毛のような構造が見られますが、よくわかりません。

観察を続けてみます。

2019年9月5日

ブナのフシダニえい

カテゴリー: 1.自然観察, ダニ, フシダニえい, 植物, , 虫えい — Hepota2 @ 20:00

長野県入笠山にて、ブナの葉に虫えいらしきものを見つけました。細くて短い線状で、初めて見るタイプのものでした。


■ブナの葉の虫えい。

持ち帰って調べてみました。少し崩すと中に空間がありフシダニらしきものが見えます。

念の為、簡易的にプレパラートを作ってみました。フシダニの簡易プレパラート作成は3回目です。1回目は水でそのまま封入しましたが、あまり出来が良くない上にすぐに蒸発して使えなくなりました。2回目はコナジラミ的手法を試みてみましたが途中で消えてなくなってしまい失敗しました。今回はアザミウマで使うAGA液でそのまま封入してみました。AGA液は水、エタノール、氷酢酸、グリセリンの混合液ですが、エタノールや氷酢酸によって表面張力が下がり空気は抜けやすくなりそうですし、グリセリンは蒸発せずに残るのでしばらく持ちそうです。またグリセリンの屈折率はカバーガラスのものに近く、光学的にも性能が良さそうです。ただし透化処理していないので、内容物がじゃまで見にくいです。あと粘性が低すぎて流れてしまうので、グリセリンを多くしたほうが良いかもしれません。


■ブナのフシダニ

植物防疫の『フシダニ類の見分け方』が公開されているので、少し調べてみました。
口吻の大きさは小さく、背甲上の剛毛は2本、口吻はヘラ状でない、外部生殖器は後脚の基節から離れている、体環数は背面と腹面でほぼ同数ということで、フシダニ科フシダニ亜科ではないかと思います。

検索表で羽毛爪というのが出てきたのですが、いつも使っている撮影システムでは無理そうなので、油浸100倍対物を使ってみました。使うことはないだろうと思っていたので一度も使ってません。無限遠補正化したBHCは使えないので、BHC直焦点+グリーンフィルターで撮影しました。


■ブナのフシダニの羽毛爪

一応撮れたと思うのですが、用語がよくわからないのでここまでにしておきます。
サンプルを北大でフシダニを研究されている方に送ったので、何かわかったら追記したいと思います。

参考:
[1] フシダニ類の見分け方(1)〜(4) 植物防疫 60巻 3,4,8,9号

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