長坂蛾庭

カイガラムシ(?)の一種のオス(?)

一昨日、タマゴバチの産卵を撮影しているときに撮ったものです。「ハチじゃないや」と思って一枚しか撮りませんでした。体長はおよそ1.3mmです。後翅が無いようなのでハエのように見えますが、なんとなくハエっぽくないし。ひょっとしてカイガラムシのオスとかでしょうか?

—2011年5月8日—
ezo-aphidさんから、賛成意見をいただきましたので、タイトルを修正しました。


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コメント

“カイガラムシ(?)の一種のオス(?)” への6件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    そうだと思います。おちゃたてさんとこの(最近ラジオで話題にされた)オオワラジカイガラムシの雄に構造は似ていますし、教科書にも似たような図が見つかります。同じ翅脈の図が見つからないので所属科は判りませんが、翅脈が面白いですねー(等間隔の細線は、起源的翅脈か?)。ネット画像にも似たようなものが出てきますが、やはり所属不明です。

  2. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、こんばんは。
    やはりカイガラムシですか。ネット上ではオスの情報が少ないですねぇ。今後注意してみようかと思います。蛹を採ってくるのが楽かもしれませんが、オスの蛹かどうか識別できるのでしょうか?

  3. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

     ちょっと見当もつきません。終齢幼虫の姿から羽化するのではないでしょうか? 雌に比べてやや小型だろうと思います。
     次のように明瞭な違いを持つ例がありますので、ひとまずこれを狙ったらどうでしょう。ただし、4月中が成虫期のようなので、少し遅れたかも。
    ツバキワタカイガラモドキ オス幼虫
    寄主植物:モチノキ、イヌツゲ、ツバキ、ヒサカキ、ヒイラギモクセイ

    さもなければ、発生種の生活史を図鑑などで調べ、その雌成虫成熟期に、すこし小型の幼虫を採ってくるしかなさそうです。
    たしか、口器がなくて短命だったような・・・・・・。

  4. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、情報ありがとうございます。ツバキワタカイガラモドキの寄主食物は、このひと月ほど執拗にチェックしていたのですが、見つけられてません。簡単にわからないとすると、蛾庭ができてからにしようかな…。

  5. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    これも所属不明ですが、カイガラムシの雄だと思います。口をよく観察してますね。
    http://blog.goo.ne.jp/itozakikimio/e/35776678c621700dfc6ecf9901f2411b

  6. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、こんばんは。
    そうですね。後翅が無い、翅脈が単純、お尻からしっぽが出ているといった感じでしょうか。次回見つけたら、もう少し詳しく撮ってみます。

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