長坂蛾庭

ミツモンホソキバガが50年ぶりに再発見される

ウチの掲示板にフッカーSさんが投稿された蛾が、専門家によりミツモンホソキバガと判明したようです。50年ぶりの発見ということです。詳しくはこちらを参照してください。


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コメント

“ミツモンホソキバガが50年ぶりに再発見される” への10件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    お久しぶりです。ウスグロツヅリガではお世話になりました。
    新築入居と珍種発見、そうあることではないので、めでたいですね(腰を痛めて間もなくの引っ越し、無事終了も)。新たな出会いがあると思いますので、今後の楽しみも多いと思います。
     掲示板を一通り読み、フッカーSさんともどものご苦労を拝見しました。ヘンな蛾なのであれこれ調べてみました。この科は、別亜科のたった2種だけ(Oecia oecophila, Schistonoea fulvidella)で構成されてるんですね。
     どうしたら、も一度採れるか?(日本では50年後を待つ・・・ジョーダンです、迷蛾なのかも) 餌食物ですが、どっかにscavenger mothという呼び方があったような。糞食とかいうのはホントでしょうか?(新宿あたりで自由に使える糞って?? なんだろう)。Parenti(2000)を見ると、さりげなくleaf litter(堆積落葉?)となってました。生野菜は無理なようですね。分布域は亜熱帯なのですが、なぜか温帯に来ると屋内好きになるのは、どういうわけでしょう。・・・・(種名のoecoーphilaとは「家好き」の意らしいので、命名者のStaudingerさんはお家の中でたくさん見つかると考えたのではないかと思います) 判らんことが多い蛾ですなぁ。

  2. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    整いました、いえ、思いつきました。
    コウモリのねぐらの同居者、というのはどうでしょうか。コウモリなら食植性も食虫性もいますので、利用可能な糞はあるでしょう・・・・。亜熱帯なら洞窟なんかでしょうから「お家好き」ということも理解できます。・・・・・残るは、新宿のコウモリ密度、かな(これもジョーダンです)。

  3. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、お久しぶりです。大阪の実家からも4トントラックいっぱいの荷物を運び込みまして、日々整理に追われています。
    糞食というのは鹿児島大学の坂巻祥孝さんからの情報です。がいすとさんから転送されたメールの一部を引用しておきます。
    「本種は原記載はイタリアで、物資の流通に乗って世界中に広がったと考えられています。幼虫は糞食あるいは腐った野菜などを食すると言われています。」
    ニュアンス的に、まだはっきりしていないかもしれません。
    イエコウモリは都心にも多数生息しているような事がウィキペディアに書かれてるので、可能性はあるかもしれませんね。しかし生態を究明するのは難しそうですね。

  4. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    AfroMoths というサイトにご教示の元がありました。
    Type loclity:[Italy], Sicilia, Palermo, via Lolli, 29.vii., leg. Kalchberg
    Host plants:Coprophagous, and perhaps also decaying vegetable matter (see Gozmány 2000a: 87). 糞食性、と言いきってますねー。そして、たぶん!腐敗進行中の植物由来物も(leaf-litterと言えなくもないかと)。

     驚きました、ジョーダンから駒。イエコウモリの生活史とよく合いますねー。家屋をすみかとし、冬眠あけの活動開始が3月後半、7月初めに出産し、8月に入ると巣立ち期ですって。この間は昆虫をよく食べて、ねぐらで糞をするのでしょう。
    残る調査は、AkeboNobashiさんとフッカ-Sさんの集合住宅に、イエコウモリが屋根裏に自由に出入りしてるか、居室との距離が近いか、という状況証拠かな・・・・。
    勝手に面白がっています(お二方にモーシワケない、ごめんなさい)。
     ネッタイシマメイガPyralis manihotalisもコウモリのguanophilicだそうで、Tineidaeにもコウモリの糞食が多いようですね。
     追伸:イエコウモリをアブラムシとよぶ!!というのは、まったくの初耳です。関連性の見当がつかないので、由来を知りたいものです。

  5. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、こんばんは。
    腐った野菜というのは、部屋の中にあったとしても、ときどき捨てられるでしょうから、可能性は低いかもしれませんね。やはり、コウモリか、あとはネズミとかでしょうか? AkeboNobashiさんとフッカ-Sさんに期待したいと思います。
    しかし、産卵はどうするんでしょうね? コウモリだと昼間は寝ているのかな?

  6. AkeboNobashiのアバター

    こんばんは。
    こちらには初めておじゃまします。
    コウモリは家の近くの街灯の周りを飛んでいるのをよく見ます。少なくとも1匹か2匹は近くに棲んでいると思います。ただ、私の家は築10年経たない鉄筋建築なので、屋根裏などはありません。今回のミツモンホソキバガは部屋の中で発生したのではなく、ベランダを開けていた時に、外から入ってきたものだと思っています。
    外出のたびに、家の周りを注意して見ているのですが、再発見はできていません。明日からは、コウモリの住み着いてそうなところ(地下駐車場と掃除道具などが格納されている小屋があやしい)も見る様にしたいと思います。

  7. Hepotaのアバター

    AkeboNobashiさん、おはようございます。
    鉄筋でしたか。そうすると室内発生の可能性は低そうですね。屋外から来たものだとすると、見つけるのは無理かもしれませんねぇ。ミツモンホソキバガに限らず、何か面白いものが見つかると良いのですが…。

  8. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    AkeboNobashiさん、こんばんわ。
    日本の鱗翅類には、「この科の幼生期(の形態)は知られていない」という明解な記述があります。幼虫を見つけると立派な報告材料でしょうね。
     フッカーSさんのコメントに「木造で築33年になるボロ家でいたるところ隙間だらけ、・・・天井裏にはネズミが居るようでたまに糞らしきものが落ちてるのを見かけます」とありました。「イエコウモリ 糞」で検索すると、「衛生動物だより027(京都府?)」にネズミの糞との判別法が示されており、「アルコールに浸して昆虫破片が多い」のがコウモリ糞の特徴ということでした。ついでに動画を見たのですが、戸袋の中に密集するコウモリと大量の糞が・・・・・、これなら中に蛾の幼虫が生息してもおかしくない状況、が見えました(ご参考までにご覧ください)。ウィキペディアの生態の項にある50頭以上の集団という記述は決して大げさではなさそうです。
     コウモリのねぐらを見つけるのが先決ですが、上記の生態を読むと雌の活動期(受胎から離乳まで)は5-8月なので、今時期はどうでしょうか(クマと同じに冬眠前はよく食べるのなら見つけやすいかも)。幸運を祈ります。

  9. Hepotaのアバター

    動画を見ると確かにあり得そうですねー。新たな発見の予感。

  10. AkeboNobashiのアバター

    ezo-aphidさん、はじめまして。
    動画見ました。すごい量ですね。さすがにうちの近くにはこんなにいないと思いますが、探してみたいと思います。ただ、これだけコウモリの糞がたまっている場所があるのに、ミツモンホソキバガが50年も見つかっていないのが不思議です。5mm程度の小さなガには誰も興味を持たないからでしょうか。或いは、生息地域が限られているのでしょうか。何か条件が必要なのかもしれません。
    いずれにしても、いろんな可能性を考えながら、探し続けたいと思います。

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