長坂蛾庭

2012年11月28日

できるかな?

カテゴリー: 2.道具, プレパラート作成 — Hepota2 @ 23:11

—2012年12月22日追記—
顕微鏡はヤフオクで落としました。外観は奇麗だったんですが、光学系がものすごいカビていて、あるていど掃除できたんですが…。

コナジラミのプレパラート標本の検鏡はドシロウトにできるものなんでしょうか…
情報求ム

顕微鏡

写真撮影がメインになりそうなのでプランが欲しいですが、3眼のプランだと13諭吉ほどで、ムリ。

3眼アクロマートだと5諭吉ほど。アクロマートは視野の65%ぐらいまで使えるような情報があったのですが、視野の大きさがよくわかりませんでした。視野数24の接眼レンズがあるので24mmとすると、24 x 0.65 = 15.6mmということでしょうかね? そうすると直焦点で撮る場合、フォーサーズ機はCCDサイズが17.3 x 13mmなので、少しトリミングするだけですみそうです。

それはそうと、どこかに使われなくなった顕微鏡は落ちてませんかね。ランプがつかないのは直せるような気がします。プランの対物だけでもいいです。

永久プレパラート

とりあえず、このページとかこのPDFを参考にしてみました。

KOHの入手は、メーカーの代理店がホームページに載っていたので、そこまで行けば大丈夫そうな気がします。遠いですけど。キシレンは、その辺の薬局で売ってそうな気がします。カナダバルサム、クローブオイル、他の小道具はだいたいネットで買えそうです。
追記クローブオイルはオイゲノールでいいのかな?

漂白剤ですが、過酸化水素水とアンモニアの混合液を使うように書かれてましたが、あまり劇薬を家に置いておきたくないのですが、台所で使うような酸素系の漂白剤とかでも良いのでしょうか?
追記ダメっぽいですね。オキシドールと10%アンモニア水じゃだめかな?

染色には何を使うのがよいのでしょう?
追記 塩基性フクシンで良いのでしょうか?4000円/25gですか…。メチレンブルーとかでもいいかな?
2012-11-30追記:酸性フクシンの方かもしれません。8000円/25gですかぁ。
とりあえず、ビクセンの染色液キットを試してみます。
こっちの方が安いな。

よろしくお願いします。

ー2012年12月1日追記ー
手順はこんな感じでしょうか? うーむ。

1: 内容物を溶かす。
検体を10%KOHに一晩浸ける。
80度に温めると5-10分ほどで済むらしいが、やめておこう。
アブラムシの場合に行う切開は不要。

2:de-wax 脱パラフィン?
フェノールは危険すぎる…。
キシレンでなんとかできないのかな。

3:漂白
黒い検体の場合は漂白する。黒くない場合は4へ。
漂白には過酸化水素6とアンモニア1の混合物を使う。
家庭用の漂白剤を使ってはいけない。
濃度が書かれていないが、
漂白には活性酸素が重要だとすると、薄くても問題ないような気がする。
とりあえずオキシドール(3%過酸化水素水)と10%アンモニア水を適当に混ぜてやってみる…。
染色は不要なので5へ。

4:染色
もし検体が白い場合は染色する。不要な場合は5へ。
染色液は95%エタノールに酸性フクシンを溶かしたもの?
2分?

5:洗浄
95%エタノールに浸ける。数分?

6:脱水
100%エタノールに浸ける。数分?

7:クローブオイルに浸ける
10分以上、検体が透明になるまで。

8:封入
カナダバルサムで封入する。
カナダバルサムが硬い場合はキシレンで薄める。

9:ラベルを貼る。

11件のコメント »

  1. こんにちは、

    「きっと出来ます!」と書いてみたものの、お手伝いできることはありません。
    素敵な写真が掲載されるのを、楽しみに待っています(^^)。

    コメント by そら — 2012年11月29日 @ 12:36

  2. そらさん、こんにちは。
    軽い趣味で始めたつもりなんですが…
    ズブズブズブ…

    コメント by Hepota — 2012年11月29日 @ 13:20

  3. こんばんは。
    えらいことになっていますね。
    顕微鏡がどこかに落ちていないか、という期待は案外現実的かも知れません。実は私もこの「5諭吉」と同じものを持っているんですが、それはある会社で粗大ゴミに出されようとしていたものを知人が貰ってきてくれたものです。
    余談はさておき、あまりイメージサークルを欲張らなければアクロマートで充分使えると思います。×4~×40のプランも使っていますが、私の使い方ではそれほど大きな差が感じられません。元々35mmフィルムカメラを使っていたので普通は実像式の撮影用レンズで拡大して撮っていますが、APS-Cサイズのデジカメに換えてからは直焦でも使っています。やはり周辺の画質低下が気になりますが、フォーサーズなら多分それほど目立たないでしょう。とりあえずアクロマートを使ってみて、必要ならプランを入手すればいいのではないでしょうか。新しい製品ほど性能は改善されていると思いますが。対物レンズの規格はこの機種以降2度も変っているので注意が必要です。

    直焦の場合写真鏡筒をそのまま使うとカメラのセンサーはどうしても設計上の結像位置よりはるかに遠くなるので、本当は接眼筒を取り外して位置を合わせるべきなのかもしれません。(それでどれだけ差が出るかは知りません。)また接眼筒の内側はテカテカに光っているので、接眼レンズを使わない場合は反射防止策も必要です。
    ちなみに、視野数24の接眼というのは広視野鏡筒用のものでしょう。通常タイプの鏡筒は接眼筒の内径が23mmほどなので、視野数22が限度です。また「5諭吉」の仕様表にあるWF×10の視野数20というのは18の間違いだと思います。

    永久プレパラートについては昔ちょっと手をつけたことがあるだけですぐに断念してしまったので何も言えません。ほんとはこちらが一番の難関なんですよね。

    コメント by おちゃたてむし — 2012年11月30日 @ 23:24

  4. お、始めちゃいますか。誰でも最初はドシロートなので、できないことはないでしょう。
    生物顕微鏡は安くて良さそうなのがでているのですねー。3眼プランアクロマートで13万でも、100倍レンズは使わないので2万円で売り払えば・・・・。

    コナジラミの標本は作ったことが無いので具体的なコメントはあまりできませんが。

    化学薬品類と容器・ガラス類は、高校や試験機関に出入りしている業者を紹介してもらうと、一挙に全部手配できると思います(自然観察会には高校の先生がいそうなものですが)。
    オイゲノールはクローブオイルより高価(2倍くらい?)でしょう。
    希釈液の脱色効果は試してみないと判りませんが、低濃度では時間がかかるのかも。
    昆虫の染色には、酸性フクシンが一般的のようです。マーキュロでも一時的には染まるがやがて脱色するのだそうです。コナジラミでは2色染め(double stain)もやるので、ほかの染色液も使うようです。・・・・脱色・染色は上宮先生に伺うのが確実ですね。
    スライドの作成作業には実体顕微鏡が必須でしょう。KOH10%液の処理時間と加温の有無、その後の手順(中和・脱水の方法など)も決めなければ・・・・・。 

    コメント by ezo-aphid — 2012年12月1日 @ 00:25

  5. おちゃたてむしさん、こんにちは。
    情報ありがとうございます。
    よくわからなかったのですが写真鏡筒は直焦点用には作られておらず、長過ぎるっていうことでしょうか? そのままだと、性能が悪くなるとか、接眼レンズで見ながら撮影しても全くピントは合わないということですね。改造できるかな…

    コメント by Hepota — 2012年12月1日 @ 13:57

  6. ezo-aphidさん、こんにちは。

    クローブオイルはアロマオイルとか虫歯の痛み止めとかで良いのでしょうか?

    実体顕微鏡は、安物を持ってます。

    手順については今理解している範囲でまとめてみますので、それを見てコメントいただけたら助かります。少しお待ちください。

    コメント by Hepota — 2012年12月1日 @ 14:22

  7. 化学薬品の相場は「和光純薬」で調べれば判ります。こちらは成分保証があるのが優点で、欠点は小口容器が少ないことです。購入する消耗品の容量は、消費速度を考えて選択した方がコスト節減になります。和光でチョウジ油を見ると、25g:1150円(500g:5100円)ですので、アロマオイルよりも少し安いようです。お試しなら25gの購入、でしょうけど。
     なるべくなら装備と薬品の種類は少なくしたいですね(手順の数と比例しそうですし)。
     お示しの「永久標本作製マニュアル」は読んでも難しいですねー、イメージが湧きません。

    コメント by ezo-aphid — 2012年12月1日 @ 16:52

  8. こんばんは。
    舌足らずな説明ですみません。
    最近の機種ではどうなっているのかよく知らないのですが、オリンパスBHの世代の3眼鏡筒は双眼部も写真鏡筒も光学長は同じで、対物レンズの結像面は接眼筒先端から10mmほど中に入った位置にあります。従来の顕微鏡写真の方法では対物レンズの像を直接使うことは普通なかったので、このような構造になっているのでしょう。見たところ13諭吉のニコンの方も同じだと思います。
    BHの写真鏡筒は先端3cmほどが取り外せるので改造は可能だと思いますが、直接焦点にこだわる必要もないと思います。たとえば接眼レンズの上に50から100mmくらい(35mm版換算で・マクロか引き伸ばしレンズがいいです)のレンズをつけたカメラを載せる方法も使えます。カメラレンズのピントを調節して双眼部と一致させれば接眼レンズの像でピントを合わせることもできます。BHに付属しているWF×10で結構よく写りますよ。

    コメント by おちゃたてむし — 2012年12月1日 @ 21:33

  9. ezo-aphidさん、ありがとうございます。
    なんでも売ってますね。和光純薬。
    いちおう、今イメージしている手順をまとめてみましたが、うまくいきそうですかね?

    おちゃたてむしさん、ありがとうございます。よくわかりました。
    とりあえず顕微鏡の方はなんとかなりそうな気がしてきました。

    コメント by Hepota — 2012年12月1日 @ 22:02

  10. 「どの手順にどの程度の時間をかけるべきか」、ということも含め各種のサンプルで試してみないと判らないことが多いようです。
    ciniiで「昆虫 プレパラート」と検索すると、植物防疫という雑誌に田中正さん(アブラムシ)、高木貞夫さん(カイガラムシ)による解説が見つかります。それを読むといくつかの基本型などが説明されていますが、つまるところそれぞれの研究者(の扱う昆虫と生活環境)にあった手順を確立しているようです。

    Loniceraにいた「Aleurolobus ?wunni」で試してみました。
    10%KOHに一晩(35℃)おいて、水中で抑えつけると体表のwaxが剥がれはじめました。水洗時に出た体の内容物はわずかでした。薬局の3%オキシフル液に1日漬けたら、黒から茶色くらいに脱色しました(必要ならもう一回新たな液に入れたらいいかも)。その後(私はアルコールを使わないで)氷酢酸で脱水中です。
    次に入れるクローブオイルは体を硬化させないのが特徴ですが、脚・触角・翅がない昆虫なら、(バルサムの前に)キシロールを代用してもいいように感じました。ただし体がぶ厚い蛹では、マウントした時に壊れやすいので、濃い目のバルサム(=キシレンを少なめ)を用いて、カバーグラスの下に(釣り糸などの)ゲタが必要かと思います。
    染色は、カイガラムシの場合、酸性フクシン・リグニンピンク・エリスロシンの3種混合水溶液を用いるようなので、これらも使えそうです。KOHの水洗が足りないと染色むらができそうなので、時間をかけるべきかもしれません。
    脱脂の必要性があれば、KOH処理前に「キシロール2:酢酸エチル2:98%エタノール1」混合液に室温で数日置く、という方法があります(が試したことはありません)。
     

    コメント by ezo-aphid — 2012年12月2日 @ 22:41

  11. ezo-aphidさん、こんばんは。
    試していただいてありがとうございます。なんとなく不可能ではない気がしてきましたので、とりあえず、やってみようかと思います。

    ?wunniはそちらにもいましたか。やはり侵入種じゃなくて元々いた可能性が高そうですね。

    コメント by Hepota — 2012年12月2日 @ 23:51

このコメント欄の RSS フィード

コメントをどうぞ

Powered by WordPress