昨日撮影したコナジラミです。ツツジの葉裏に複数まとまっていました(写真1)。茶色い方はツツジコナジラミモドキのようです。同じ場所に黄色いのもいたのですが、そちらはツツジコナジラミかもしれません
ezo-aphidさんが文献を調べてくださり、黄色い方もツツジコナジラミモドキであろうとのことです。若齢かもしれませんね。もう少し観察を続けてみます。
ツツジコナジラミモドキ Odontaleyrodes rhododendri 幼虫
コメント
“ツツジコナジラミモドキ Odontaleyrodes rhododendri 幼虫” への5件のフィードバック
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先にご紹介した「総目録」によれば、「ツツジコナジラミは体周のロウ物質を長くは伸ばさない」ので、どちらも「・・・・モドキ」でよろしいかと。
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ezo-aphidさん、こんばんは。
やはりツツジコナジラミモドキでしたか。ひょっとすると3齢とかかもしれませんね。同じ場所で観察を続けるとはっきりすると思うので、定期的に調べるようにしてみます。 -
総目録でサイズを調べてみると、0.8mmX0.5mmとなってますので、両者ともに4齢(=蛹)とおもいます。別にも書きましたが、4齢になると脚の向きが変わるそうですので、お確かめを。
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ezo-aphidさん、情報ありがとうございます。
ツツジコナジラミと思われるものも発見できて、だいぶ違っていたので、ご指摘のようにこちらはツツジコナジラミモドキで良さそうです。脚の向きを調べようとしましたが、私の装備では無理っぽいです。一応写真を追加しておきましたが、脚なのか体の模様なのかよくわかりません。 -
Hepotaさんがお示しの [ whitefly pupa of the world ] の Aleyrodid trainings(PDF)の12枚目(2・3齢)と18枚目右(4齢)を比較すると、脚の向きの違いが理解できると思います。また、PDF画像の脚の位置から、針先あたりに見える薄い膜状物の6個は脚だろうと推定できます。
上記画像の左上を拡大すると、内向きに曲がった3対の脚がぼんやり判ります。右上は、頭が下向きで、脚はいまいちよく判りません。下段の拡大画像では、脚が丸まった形のように思えます。
(・・・・・・・・・・・・・・・・にわか勉強での私的解釈です)標本写真では、薬品処理をしてキチン質だけを残すため、体表や体周縁のワックス(分泌物)は無くなっていて、生体写真とは大分印象が違ってきますね。
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