遅くなりましたが、tukikさんから送られてきたアオキっぽいコナジラミの標本が完成しました。ヒサカキワタフキの方はまだです。すみません。
とりあえず一枚貼っておきます。左が送られてきた検体で、右は以前山梨県で採取したアオキ(たぶん)です。
第３腹節の横にも突起があるところとかナチグロっぽいですね。
ナチグロは高橋良一博士が和歌山県の那智山で見つけた一個体のみを元に記載されており、十分な研究がされているとは思えず、アオキコナジラミとともに再検討が必要かなと感じています(他もにたようなもんですが)。
写真集の方には、ナチグロとは別にAleuroclava sp. のページを作ってそこに置いておこうと思います。
年末から見て居らず、返事遅れました。
標本化ご苦労様です。
ロウの模様からはアオキと思ったのですが、これもナチグロの可能性の方が高いのですね。
2つの画像は違うのですが、どこが違うかというと難しいですね。
頭の形とか、管状孔の形とかも違うように見えますが。
所で、送付方法はよかったですか、ロウが壊れると行けないと思いビニール袋には
入れなかったのですが、染色標本はロウは解かし取ってから作成するので、関係なかった
でしょうか。
tukikさん、こんばんは。
あまりにも研究不足な感じで、実はアオキとナチグロが実は同種だとか、実は多数の種が含まれているとか、そういった可能性もあるかなぁと思ってます。
送付方法は、標本だけ作る場合はチャック付きのビニール袋に入れてプチプチではさむぐらいでも大丈夫だと思います。ワックスのついた検体で生態写真が無い場合は、段ボールをくり抜いたところにおさめるのが良いかもしれません。生態写真はあればお借りしようと思ってます。
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