今日、長坂町で撮影しました。体長は約3mmです。体形からギボシヒメグモで良いと思うのですが、
ネット上の画像と比べると、とんがりが強いみたいですし色も少し違いますね…。とりあえず。
学名は、Chrysso albipes, Chrysso rapulum, Theridion rapulum等が使われているようですが、日本産クモ類目録 Ver.2011R1に従いました。事情はよく知りません。
学名について少し調べてみましたが、Chikunia属は2009年に、吉田哉氏によって新設されたようです。山形県立博物館研究報告 第28号からの引用しておきます。
「タイプ種のギボシヒメグモはコガネヒメグモ属としてきたが、違いが大きく新属とするのが妥当と考えた。長野県でクモ類の研究を続けられてきた、故千国安之輔氏にちなむ属名とした。」
詳しくは、小野展嗣著『日本産クモ類』に載っていそうですが、¥33,600ですかぁ。
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