今日、八ヶ岳自然観察の会というのに参加してきました。
観察会は月に1回で、偶数月は泉ビオトープから谷戸城周辺で観察を行います。自然観察指導員の伏見勝さんが案内してくださいます。参加者は私を含めて7人でした(男4/女3)。
イヌナズナを教わりました。沢山生えているのですが、まだ調べてませんでした。
ニレを教わりました。例のアブラムシがいるかどうか観察してみたいと思います。
ツクシが沢山出てました。酸性土壌なのかもしれません。
クルミの割り方を教わりました。尖った方を下にして上から石でたたくと良いらしいです。私はうまく割れませんでした。割り切らずに、ひびが入ったところで、指で広げるようにしたら良かったかもしれません。後でやってみましょう。
白いキクラゲを味見しました。ゼリーのようで、味はありませんでした。
杭の上にいた蛾です。
■?ミヤマメスコバネキバガ♀ ?Cheimophila fumida
フユシャクの仲間かと思ったのですが、メスコバネマルハキバガの仲間っぽいですね。メスコバネマルハキバガのメスとは少し違う気がするので、同じ科の2種のどちらかかも知れません。
ー2012年4月17日ー
蛾LOVEさんに教えていただきました。メスコバネキバガ(旧メスコバネマルハキバガ)で良いそうです。
ー2012年4月18日ー
蛾LOVEさんからの情報ですが、Aclerisさん、がいすとさんからミヤマメスコバネキバガ(旧ミヤマメスコバネマルハキバガ)の可能性があるとのご指摘があったらしいです。
メスコバネキバガ科の3種についてはこちらの文献に情報が載ってます。
生態が不明みたいなので、なんとか調べたいです。
谷戸城にいたトンボです。
ニホンカワトンボかアサヒナカワトンボのようです。見分け方が難しいようですが、こちらのサイトの見分け方にしたがって、アサヒナカワトンボということにしておきましょう。縁紋(1)の形が少し違うようです。縁紋が白いのでメスのようです。こちらにアサヒナカワトンボの情報があります。
質問されて答えられませんでしたが、トンボの体のつくりによると、2が微毛、3が産卵管か産卵弁だと思います。
以下は、帰りに見た虫です。
金生遺跡にいた蜻蛉です。
オツネントンボのようです。和名は『越年蜻蛉』で、成虫で越冬するところから付けられたようです。
近所ですし緩い感じなので、とりあえず1年出てみようかと思います。
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