長坂蛾庭

ヨツボシテントウダマシ♀ Ancylopus pictus asiaticus Strohecker, 1972

テントウムシに似た幼虫、羽化しました。


■ヨツボシテントウダマシ♀ Ancylopus pictus asiaticus Strohecker, 1972

ヨツボシテントウダマシでした。

蛹です。

蛹もテントウムシにそっくりですが、触角が長いです。

小さなケースに、土、ライ麦の腐りかけた藁、葉っぱを入れ、そこに幼虫を入れて観察していましたが、土にはまったく潜らず、主にライ麦の藁をウロウロしていたので、やはりカビ食いなんでしょう。

4匹蛹化しましたが、蛹化場所は、ライ麦のストローの中で一匹、葉っぱの裏で3匹でした。
下は、ライ麦のストロー中で蛹化していた個体です。

ストロー内で脱皮殻も見つかったので、脱皮するときも利用していたようです。

ということで、nekocchi1122さん、おみごと正解でした。

ー2012年9月19日ー
オスメスの違いが書かれているサイトを見つけました。これにしたがって、この個体は♀ということにしておきます。
鎮(チン)さんの自然観察記~写真録~


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コメント

“ヨツボシテントウダマシ♀ Ancylopus pictus asiaticus Strohecker, 1972” への2件のフィードバック

  1. nekocchi1122のアバター

    ヤッタ~ヤッタ~\(^o^)/
    この観察記録は貴重ですね。 幼虫画像を探したとき、なかなか参考になるものが見つからず大変でした。

  2. Hepotaのアバター

    nekocchi1122さん、こんばんは。
    やっぱり、調べるのは大変だったんですね。どうもお手数おかけしました。
    飼育するといろいろと発見があって楽しいですね。

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