イタヤカエデのコナジラミ

２０１３年１０月３１日追記：Aleurochiton orientalisとしました。

イタヤカエデのコナジラミの標本作りました。
去年採って来たもので、ビニール袋に入れたまま部屋に置いていたのですが、ほとんどが背中から割れていました。冷蔵庫に入れておけば良かったかもしれません。

地色が茶色かったので、漂白も染色も行ってません。

前胸と中胸に大きな棘があります。

一匹成虫が出て、ひからびてました。

まだ、あんまり見てませんが、Aleurochiton orientarisとはなんか違うっぽいです。

linguraが残っている個体がありましたので、追加しておきます。

おしりも他のAleurochitonと似ていますね。vasiform orificeの形、opeculumがvasiform orifice全体を覆っている、lingulaが外に出ていて小さくてまるっこい。
orientaris以外の5種ではなさそうです。orientarisは脱皮殻を背負うらしいので、観察を続ければ、なにかわかるかもしれません。