長坂蛾庭

サカキコナジラミモドキ

ご無沙汰しております。とても忙しくて更新できずにいました。

先日ヤボ用のため日帰りで大阪に行ってきましたが、とある神社でサカキコナジラミモドキをゲットしてきました。

こちらは確かに葉表に付いておりました。

http://tamagaro.net/whitefly/55.html


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コメント

“サカキコナジラミモドキ” への4件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    長らくのごぶさたでしたが、お元気そうでなによりです。
    サカキコナジラミモドキの体表彫刻はいいですねー、きれいです。この種の特徴といえるのか判りませんが、caudal furrow の末端部から(とくに脱皮殻で明瞭に)wax? が出ているのはKanmiya,2006 の写真と共通してますね。
    サカキコナジラミの方は、Kuwana(1911)とサイズはえらく違いますが、図の一致点が多いと思います。Fig. S1-b thoracic thrackeal area.>> たぶんtracheal areaでしょう。
    両種の相違点という「管状孔の後縁中央部の突起」の有無については、確認できるのでしょうか?

  2. Hepota2のアバター
    Hepota2

    ezo-aphidさん、こんばんは。返事が遅くなってすみません。

    ワックスの件については気づいていませんでした。改めてサカキコナジラミの生態写真のストックを見てみましたが、やはりサカキの方はワックスを出さないようです。

    Kuwana(1911)のサイズについては、Quaintance&Baker(1917)で1.52 x 1.28mmとなっており、原記載の方が間違っているのかもしれません。

    スペルミスのご指摘ありがとうございます。いっぱい間違いがありそうな…

    管状孔の突起については、よくわかりません。

    もう一種存在する可能性も考えられますが、どうやって調べればいいんでしょうね。

    サカキコナジラミの標本は色が抜けてほとんど透明になってしまいました。アルカリが残っていたのかも。染色も失敗していたので、また採りに行ってみようと思います。

    今回のヤツもなかなか染まらなかったのですが(まだらになる)、薄い染色液に丸一日つけておいたらムラなくできました。

  3. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    ご無沙汰してましたが、そちらはお忙しいのでしょうね。
    先日、ヤマモミジ葉のアブラムシを採ったところ、たくさんのコナジラミを見つけました(10月12日・21日採集)。マダラカエデコナジラミのようですが、生蛹のサイズに変異があり、幼虫の大小脱皮殻があったので、ご参考までにお送りしてみます。たぶん、30個体以上はあると思うのですが、無紋型はなさそうです。エゾ地では年1化(せいぜい2化?)であろうと推定してますが・・・・・。

  4. Hepota2のアバター
    Hepota2

    ezo-aphidさん、ご無沙汰しております。
    冬は少し暇ができそうなので、模様の変異とか無紋型との違いを調べてみたいと思います。
    1化目が有紋型ということはあり得ますかねぇ。時間が欲しい…

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