ナツツバキのコナジラミですが、「自生地が近くにあるのでは?」と以前から思っていたのですが、本日清里で見つけました。
清泉寮から川俣川に下る道です。標高1,300mぐらいでしょうか。
公園とは違って低い位置に葉っぱはほとんど無いので、落ち葉を探すしかありません。コナジラミはワックスに覆われていて白く目立つので、葉っぱを見分けられれば簡単に見つかります。密度は公園よりはかなり低いです(10枚めくると1匹みつかるぐらい?)。
去年も探したのですが、見つけられませんでした。時期が遅いと他の樹木の落ち葉も増えてわかりにくくなります。
樹皮がよく似たリョウブも生えていますが、葉っぱはかなり違います。左がナツツバキ、右がリョウブ。
またヒメシャラの葉っぱとは、葉脈がよく目立つので区別できそうです。
箱根にヒメシャラの群落があるらしいので、ヒメシャラにつくのかどうか、調べてみたいと思っています。
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