一昨日(10月15日)箱根の南にある函南原生林(かんなみげんせいりん)というところへ行ってきました。かなり昔から水源を守る目的で伐採されずに残されていたそうです。
詳しいことは静岡県のサイトからガイドブックがダウンロードできるのでそちらを参照してください。
自然観察ガイドブック
交通は熱海まで電車、熱海からバスで函南原生林入口まで行きます。往復で9時間ほどかかりました。歩く時間は6時間ほどです。予定より2時間ほど早かったので、帰りに十国峠によりました。
原生林ということでうっそうとした林を想像していたのですが、かなり明るくて林床には笹が茂っていました。見たかった樹は大木で葉っぱにとどかず、林床はほとんどササ、歩道沿いにアオキとツルシキミ、といった感じ。虫もほとんど見つからず、主目的であるコナジラミも少ししか見つかりませんでした。
とりあえず見つかったコナジラミを報告しておきます。
ヤマアジサイ(もしくはその変種のアマギアマチャ)にいたPealius? これはわからんので、しばらく放置。
ツルシキミ(ミカン科)にイヌツゲシロコナジラミらしきものがいました。これは今まで記録がないかもしれません。
帰りのバス停付近ニシキウツギらしき葉っぱの裏で見つけました。同じスイカズラ科のウグイスカグラつくコナジラミと同種ではないかと思います。これも記録はないかもしれません。
今回見つかったコナジラミは以上です。
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