長坂蛾庭

クローズアップレンズによる高倍率撮影でピントが合わせづらい問題の対処方法

イメージサイズの大きなカメラとクローズアップレンズによる高倍率撮影での問題点として、ファインダーの像がボケボケでピントが合わせられないことと、被写界深度が浅すぎて導入が難しくなることがあります。これらの問題は外に絞りを置いて開放F値を上げる事により改善できる場合がありますので、困っている方はお試しください。けられやすくなるので望遠端でしか使えないかもしれません。

やり方は簡単で、黒いフィルムに適当な大きさの穴を開けて、クローズアップレンズとカメラ側レンズの間に置きます。穴の直径は、{クローズアップレンズの焦点距離}/{穴の直径}が2〜4あたりを目安にしてみてください。MSN-202の場合焦点距離は40mmなので、直径20mmの穴だとF2、直径10mmの穴だとF4になります。直径が大きいと効果が少なく、小さいとけられやすくなります。


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