長坂蛾庭

ハシバミにいたハバチの幼虫

ハシバミ(カバノキ科ハシバミ属)にいたハバチの幼虫です。ネームプレートがついているのでありがたいです。

葉っぱです。

わからないと思いますが、一応アップしておきます。


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コメント

“ハシバミにいたハバチの幼虫” への4件のフィードバック

  1. フッカーSのアバター
    フッカーS

    こんにちわ。
    頭の上半分が黒いハバチ幼虫を最近よく見かけるのですが、どうもイボタノキやネズミモチで見かける同じ特徴の白いハバチと同種ではないかと思ってます。個人的にはコクロハバチ幼虫の可能性を考えてます。イボタノキでは5月下旬頃に確認してますが、「白粉をまとっていない幼虫=白っぽい頭で上半分がうっすらと黒い」 → 「老熟してくると白粉をまとってくる=頭の上半分の黒色が濃くなってくる」という変化が見られます。一方、同時期にイボタノキやネズミモチで、白粉をまとった白い幼虫でありながら頭が黄色い幼虫も見かけたことがあります。今までは齢が異なる同種の幼虫だと思ってましたが、完全に白粉をまとった老熟した幼虫でも頭が黄色いことと、今回確認した幼虫では頭が黄色い時期が無かったことから、こちらは別種だろうと判断しました。個人的には黄色い方はシマクロハバチ幼虫の可能性を考えてます。
    同時期に同じ樹種上で2種以上が混在しているためかネット上でも混乱が見られるようですが、過去に同所で確認したハバチ、信頼できるサイトでの画像確認を参考にして整理してみると、以上のような形でまとまりそうな感じです。とりあえず私の方は、モクセイ科のイボタノキ、ネズミモチ、プリペット、ヒイラギ、ライラックなどで頭の上半分が黒いのを見かけたらコクロハバチ幼虫にしようと思ってます。コクロハバチ幼虫がカバノキ科のハシバミ(ツノハシバミ?)に付くかどうかは分かりませんが、同科のハンノキ上では白いハバチ幼虫は見かけていません。
    飼育が容易なら育てて実際に確認したいところですが、ハバチ類ではそれが困難なのがもどかしいところです・・・・・。

  2. Hepotaのアバター

    フッカーSさん、こんばんは。
    私もネズミモチにつくヤツに良く似ているなぁと思ってました。クロハバチ属かもしれませんね。ただ、幼虫の形態が判明していないものが多数いそうで、とても同定は無理かなぁと感じています。
    コクロハバチについては、北隆館の幼虫図鑑に載っていて、「頭は黄褐色で…」と書かれているので、コクロハバチではないと思います。
    やはり飼育するべきなんでしょうね。庭ができたらやりたかったのですが、忙しくて…。でも一種類ぐらい仕込んでおきたいです。

  3. フッカーSのアバター
    フッカーS

    >コクロハバチについては、北隆館の幼虫図鑑に載っていて、「頭は黄褐色で…」と書かれているので

    ↑そうです。私もこれが問題だったのです。一方で、飼育に近い屋外での経過観察をしたと思しきサイト(下記参考)が頭の黒い方をコクロハバチとしていて、また別のサイトでは北隆館の記述を記事内に引用しながらも頭の黒い方をコクロハバチ幼虫として紹介していましたので、私はそちらを信用してしまいました。巷ではコクロハバチ成虫をよく見かけ、頭の黒い幼虫もけっこうな数を見るのに対し、頭の黄色い幼虫を見たのは少なく、シマクロハバチ成虫はまだ一度も見かけていない・・・というのも選択の理由になってます。
    しかし、現時点ではやはり、どちらが正しいのかは分かりませんね。飼育・羽化確認の必要性をひしひしと感じます・・・・。でも、ハバチ類の幼虫は何度やっても飼育に失敗しちゃうんですよねぇ・・・・・困った(汗)。

    ①http://gaityuu.com/ueki/nezumimoti/kokuro/page0001.htm
    ②http://futarinoyakata.my.coocan.jp/gardening-kokurohabachi.html

  4. Hepotaのアバター

    フッカーSさん、おはようございます。
    リンク先のハバチは別種ですね。私も見たことがあります。この頭の色は黄褐色で良いのではないでしょうか?胴体もやや明るい薄緑白色?です。イボタ類には5種類ほどのハバチがついたと思いますので、難しいですよ。
    (1)のサイトは幼虫のいくつかのステージを撮ったにすぎず、どのように判断したのかも書いていませんし、信頼できるサイトとは思えません。
    (2)のサイトは、北隆館の図鑑ではなくて、『樹種別 診断と予防…』を参照しています。この本は私も見たのですが、良く覚えてませんが、イボタ類につく他の種についての記述がなかったように思います。
    やはり飼育するしか無さそうですが、仮に成功したとしても成虫の同定ができないとガッカリですね。先に成虫の同定を練習しておいた方が良いかも知れません。

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