長坂蛾庭

ウツギトックリアブラムシ

突然思い立って府中に行って参りました。

そらさん発見のモミジのコナジラミや、シデコブシのトゲコナジラミなどを発見しました。
冬の間に調べたいと思ってます。

写真はウツギにいたアブラムシで、角状管が著しく膨らんでいます。カメラはGRD-IIIしか持っていかなかったので、持ち帰って自宅で撮影しました。

入門図鑑で調べてみると、ウツギトックリアブラムシ Rhopalosiphoninus deutzifoliaeで良さそうです。

角状管が膨れているので「トックリ」っていう名前がついたのでしょうね。


投稿日

カテゴリー:

, , ,

投稿者:

タグ:

コメント

“ウツギトックリアブラムシ” への2件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    あ、復帰されてましたね。
    お見立て通りの「ウツギトックリ」で、後脚脛節が膨らんでいるので卵生雌です。
    ウツギにはごく普通の移住性種なのですが、夏期間(6-9月頃)の寄主植物が判っていません。
    見つけにくい位置で小さなコロニーを作ってるのでしょうか。

  2. Hepota2のアバター
    Hepota2

    ezo-aphidさん、こんばんは。
    まだあまり更新できないとは思いますがたまに覗いてやってください。
    見たことのない角状管だったので、珍しい種類かと思って持ち帰りましたが普通種でしたか。まぁネット上にわかりやすい写真がなかったのでよかったです。
    同属の R. latysiphon は球根とかに付くようなので、そっち方面でしょうかねぇ。この公園はムサシノキスゲが沢山生えていますがそれかなぁ。普通だとヤブカンゾウとかでしょうか。虫好きの方も根っこに付く虫とかを調べている人はあまりいないでしょうから、やればいろいろと発見があるかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です