日付が変わったので昨日になりますが、春に行った矢川緑地のクサイチゴにいたコナジラミを見てきました。
成虫は多数でてました(撮り忘れました)。幼虫は少なかったのですが、春頃出た下の方の葉っぱを見ないといけなかったのかもしれません。似たようなのが多数いそうなので?付きにしておきます。大きさは約0.7×0.45mmです。継続して観察してなかったので齢数はわかりません。
■クサイチゴコナジラミ? Pealius rubi?
日付が変わったので昨日になりますが、春に行った矢川緑地のクサイチゴにいたコナジラミを見てきました。
成虫は多数でてました(撮り忘れました)。幼虫は少なかったのですが、春頃出た下の方の葉っぱを見ないといけなかったのかもしれません。似たようなのが多数いそうなので?付きにしておきます。大きさは約0.7×0.45mmです。継続して観察してなかったので齢数はわかりません。
■クサイチゴコナジラミ? Pealius rubi?
ご無沙汰でした。コナジラミの生育経過がよく理解できていなかったのですが、ようやく判りました。
石原保(1963)「系統農業昆虫学」156頁: ・・・・孵化当初の幼虫は・・・・、普通3回の脱皮を経て4齢となり、更に4齢の脱皮殻中で1回脱皮して5齢となる。5齢を蛹と呼ぶ。成虫羽化の際は4齢の脱皮殻をT字状に破って出現する。この脱出殻を蛹殻と称し分類学上重要で・・・・・。 とありました。蛹になると分厚くなる、というのはこういうことだったのかも。
つまり、ふだん見掛ける(大きな)コナジラミ幼虫は4齢で、この(プレパラート標本の)形で種を判別していることになります。クサイチゴコナジラミとすると、蛹殻サイズは0.63×0.42mmとなってるので、これは4齢幼虫にあたることになりますが・・・・。
ezo-aphidさん、こんにちは。
私もよくわからなかったのですが、そういうことでしたか。大きさについては羽化した後の蛹殻を撮っておく事が重要そうですね。ただ、♂と♀で大きさがだいぶ違うことが多いようなので…。
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