長坂蛾庭

スミレにいたアブラムシ

先日買って来たニオイスミレの苗にアブラムシが多数ついてました。

※深度合成してますが、メモリを里子に出して時間が掛かるので、合成枚数を減らしてます。

その1。体長約1.9mm。葉表にいました。

■ジャガイモヒゲナガアブラムシ
CombineZP使用

その2。体長約1.8mm。こちらも葉表にいました。有翅幼虫のようです。

■CombineZP使用

その3。体長約1.8mmと1.7mm。

その1は、一匹だけ見つけたので、ひょっとしたら迷子だったのかもしれません。その2と3は複数いるようでした。

スミレに付くアブラムシは、日本農業害虫大辞典とアブラムシ入門図鑑によれば、スミレアブラムシ、チューリップヒゲナガアブラムシ、ワケギコブアブラムシ、モモアカアブラムシ、ネギアブラムシ、スミレアカアブラムシ。
さっぱり…

ー2012年4月4日—
ezo-aphidさんから、教えていただきまして、その1はジャガイモヒゲナガアブラムシだろうとのことです。種名を入れておきました。その2と3は、モモアカアブラムシかもしれないとのことです。成虫が多数出るとはっきりするかもしれません。


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コメント

“スミレにいたアブラムシ” への2件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    どこかの温室で冬越ししたものでしょうか。
    とすると、一般に、ごく普通に見つかる種類としたほうが無難でしょうかねぇ。
    その1は、迷わずジャガイモヒゲナガ(いつぞやのアオキコブに似てませんか?)でしょう。
    その2・3は、モモアカのような気がします。ただし、羽化した有翅虫の翅脈がネギアブラムシ(福光村昆虫記参照)のように太いものであれば、別種ですね。
    どちらもそのうち、アブラナ科やナス科の野菜に普通に見られます。たぶん、畑まわりの(ロゼット葉などで冬越しする)広葉草本でも越冬しているのではないでしょうか。

  2. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、おはようございます。
    アブラムシ入門図鑑では、スミレに付くのは2種類だけだったので、「しめしめ」などと思っていましたが、やっぱり難しいですね。
    購入場所は、日野春ハーブガーデンというところで、温室があって年中無休のお店です。
    確かにアオキコブに似てます。種名を入れておきました。
    モモアカはいろんな植物に付くんですね。しかも変異が多くてやっかいです。

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