プレパラート標本のデジタル化。
縦横何枚もの画像を撮影してつなげ一枚の大きな画像にし、さらにフォーカス位置を変えて複数の画像を作ります。これをネット上でだれでも閲覧できるようにし、ブラウザからJavascriptを使って顕微鏡を操作するのと同じように見れる。そう遠くない将来、そのような試みが始まると思います。
コタツに潜りながら世界中にある模式標本を見ることができ、自分の撮影した標本をネットにアップして専門家に見てもらうといったことができるようになるかもしれません。教育的にもいろいろと可能性があると思います。
医療関係ではすでに使われており、バーチャルスライド(wiki)と呼ばれています。こちらのサンプルは、滋賀医科大学によるもので、教育目的で使われているようです。
大量に撮影するため自動機械が使われますが、一台1000万円以上するようです…。
画像フォーマットもメーカー固有のフォーマットで、これが規格化されないと始まりませんが、策定の動きはあるようです。
OME
虫の場合、面積が小さくて良いので(コナジラミだと2x2mm以下)、とりあえず手作業でなんとかできそうなので、試しにやってみようかと思ってます。キャノンのカメラに付属しているパノラマ合成プログラムPhotoStichは、縦横に合成できそうなのでこれでつないでと…。表示プログラムは簡単なので作ってもたいしたことは無さそうだし…。
z方向の移動が不要なら、ここで使われている、OpenSeadragonというのが使えそうです。
等と調べていたら、今日も夜がふけてきました。
おやすみなさい。
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