『森の観察めぐり』というイベントに参加してきました。
去年7月の終わりに行ったのと同じコースです(森の観察めぐり−2012年第2回)。今年はまだ花もあまり咲いておらず、アサギマダラも2頭しか見れませんでした。
標高が高いので(1500mぐらい?)、見たことの無い虫が多いです。
いろいろ撮ったので、記事を分けて紹介したいと思います。
まずは、チョウ目から。
カメラはGRD-IIIで、時間もかけていませんので、写真はそれなりです。
※壊れてましたが結局修理に出しました。2万円少しかかりました…
シロシタホタルガの幼虫です。サワフタギにつきます。こちらでは、よく見かけます。
イモムシです。なんでしょう?
nekocchi1122さんから、情報をいただきました。サカハチトガリバのようです。一属一種ですし、個性的なので大丈夫そうです。
ツマグロツヤキバガ Helcystogramma perelegans (Omelko & Omelko, 1999)
みんな蛾の掲示板で何回か投稿があったやつです。みんな蛾では和名がありませんが、日本産蛾類標準図鑑で和名がつけられていました。
複数個体見ることができました。上の右側の写真はクルクル回っているところだったと思います。
モンギンスジヒメハマキだと思います。けっこうたくさん見ました。
投稿した後調べていましたら、コモンギンスジヒメハマキに似ているという情報がありました。識別点がわかりません。
ヒメノコメエダシャクに似ていますがどうでしょう?
nekocchi1122さんから、賛成意見をいただきました。実は投稿する前にイモムシハンドブック2を見ていたのですが、ヒメノコメエダシャクの解説にある「オオノコメエダシャクとは腹部側面縦条がほとんど分断されない点等で区別」の意味がよく分かりませんでした。ネット上のオオノコメは、気門の周囲が黄色くなっており縦条はそこで分断されているので、そのことかなぁと思うのですが、それなら「ほとんど分断されない」ではなくて、「分断されない」となりそうです。でもまぁ、気門の周りが黄色くなっているかどうかで識別できそうな気がするので、ヒメノコメエダシャクとしてよさそうです。
カシワマイマイに似た感じですが、ちょっと違うような?
nekocchi1122さんから、クビワウスグロホソバの幼虫に似ているとの情報をいただきました。イモムシハンドブック2に載ってましたが、黄色い線があるようなので、クビワウスグロホソバではないようですが、その近くかもしれません。
—2013年7月4日追記—
Aclerisさんからノンネマイマイかミノオマイマイであろうとの情報をいただきました。第6〜7腹節に背腺があるのでドクガ科とわかるそうです。背腺についてはAclerisさんのブログを参照してください。
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