昨日、ツバキ類の葉裏で変な止まり方をしている虫を見つけました。多数いたので、ツバキに寄生するものだろうと思います。非常に敏感で、近寄るのが難しかったです。
下がその時の写真です。大きさは翅端まで約2.6mmです。2枚目は、設定を間違えて明るくなりすぎましたが、うまく修正できなかったのでそのまま載せます。顔を見ると双翅目のようですね。
翅脈が見えないと同定できないだろうと思い、一匹持ち帰って標本(たんに冷凍庫に入れて針に刺しただけ)にしてみました。写真は逆光で撮影し、少しコントラストを上げてあります。単純な翅脈のようです。ネット上で少し調べてみましたが、タマバエの仲間のような気がしました。
顔を撮ってみました。左から刺しているピンは0.15mmの微針で、そうとう小さいのがわかるかと思います。
ー2011年6月22日ー
タイトルを「タマバエ?」から「タマバエ科の一種」に変更しました。
虫コブを探してみましたが、見当たらないので、別の木に寄生していたものかもしれません。
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