長坂蛾庭

ブドウコナジラミ? その2

今日、武蔵野公園に行ってきましたが、途中にある浅間山公園のアカメガシワで見つけました。モッコクにいたのとよく似ています。

3枚とも葉表にいました。体長は約1.3mm, 約1.3mm, 約0.9mmです。

下は寄生蜂が出た後だと思います。


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コメント

“ブドウコナジラミ? その2” への2件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    こんばんわー。
    寄主の記録や「皇居・・・・」の蛹図からみるとブドウコナジラミとして良さそうなのですが、先にご紹介した「台湾のAleurolobus属(Dubey & Ko,2009、 Entomological science 12:51-66)のDiscussionを見ると、彼らも悩んでいることが窺えます。蛹殻に基づく検索表を作ったものの、その判別形質は変異が大きいと思う、とも言ってます。
    ただし、成虫の触角(や交尾器)で marlatti, rhododendri, taonabaeを明瞭に区別できるとして、図を載せています。面倒ですが、蛹と羽化成虫の両者を見て同定するのが(コナジラミ初心者としては)確実とおもいます。
     それにしても、「蛹殻にはワックス分泌はない」と記した「皇居・・・・」の図には、周縁部に板状のワックスが見えますよね。・・・・これはどうも解せません。

  2. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、こんばんは。
    おっ、成虫の触角で区別できるのですか。時間がなくなってきたんですが、なんとかしたいですね。
    「皇居の…」は、「蛹殻(本体)にはワックス分泌はない(のでAleurolobus属の他の種類と区別できる)」という意味だとうれしいんですけど…。

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