本日、八ヶ岳自然農の会に参加しました。
タマネギの葉っぱを食べていた毛虫です。
ネギを食べるヒトリガっぽい幼虫ということでマエアカヒトリかもしれませんが、これしか写真を撮らなかったので同定は無理かもしれません。マエアカヒトリは昔は普通に見られた蛾ですが、農薬の影響で激減し、各地で絶滅危惧種に指定されています。
ネギオオアラメハムシですが、ここ三井さんの畑でも大発生し、毎日のように捕っていたそうですが、成虫になったらどこかに行ったそうです。
農薬のせいで天敵だけが滅んだという状況でなければ良いのですが…
Sさんから、こちらの虫について質問されたのですが、ケバエの一種と答えておきました。暴れていたので、ボケた写真しか撮れませんでした。
多数の個体が発生しており、後脚をだらりと下げて、ホバリングしていました。検索していたら、北摂の生き物というサイトに似たようなのが載ってました。
交尾中のメスアカケバエがいましたので、飛び回っていたのも同じかも知れませんね。オレンジの方がメスで、黒いのがオスです。
ケバエ類の幼虫は落ち葉等を食べて分解するためミミズと同じような働きをします。成虫は蜜や腐ったもの等を食べるようで害はなく、肉食動物のエサになるため、畑に存在しているのは良い状況と思います。幼虫は秋に地表で多数固まっているのを見かけます。気持ち悪いと思う人もいるでしょうが、慣れの問題でしょう。写真は数年前の10月中頃撮影したケバエの幼虫集団です。
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