コナジラミを簡易検鏡するのにアルコールで封入しそのまま放置しておいたらアルコールが抜けて、
カナダバルサムで封入したものよりはるかに見やすいことに気づきました。
これまで亜縁部の刺毛は対物40倍でさんざん悩んでよくわからないことが多かったのですが、空気で封入したものは対物20倍でくっきりと見えました(左側の写真)。右側は対物40倍で、表面の微細構造が見えます。
当然と言えば当然なんでしょうが…
今まで気づかなかったとは。
呼び方がありそうなので、いろいろ検索していたら(ガス封入とか、気体封入とか)、空気封入というので数件ひっかかりました。
ドライマウントの方が一般的みたいです。英語では dry mount 。
今後ややこしそうなコナジラミの場合は、空気封入したものドライマウントも作っておこうと思います。
カバーガラスの周囲はマニュキュアでシールすると良いらしいですが、とりあえず木工ボンドでいいかぁ。
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