ずいぶん昔に撮影した写真です。
ホームページにも載せていたのですが、蜂が好きの掲示板に問い合わせてある程度所属が判明したので再掲します。
蜂が好きの管理人さんによれば、クビワギングチ (Lestica collaris)の可能性が高いということです。
当時は蛾の生態写真を主に撮影しておりまして、このガを撮影しようとしてカメラを構えていました。すると、このハチが飛んできて蛾の周りをフラフラ飛びはじめました。『じゃまだなぁ』と思っていたら、突然蛾に襲いかかりました。「えっ?」と思い興奮しながら何枚かシャッターを切って、そのうち一枚だけピントが合ったのが撮れました。
あれから、同じようなシーンには出会ってません。
—2014年3月10日—
クビワギングチの原記載を見つけたので追記しておきます。
松村松年 (1912) 『続日本千虫図解』 巻之4 p.174-175, 第53図.
国会図書館の近代デジタルライブラリーでも見れますが、BHLの方が使いやすくて早くて奇麗です。
テキスト
図
ezo-aphidさんからコメントがありまして調べましたが狩蜂生態図鑑p.129のクビワギングチバチは別種っぽいですね。どこに報告すればよいのかな。
→とりあえず、蜂が好きの掲示板にコメントしておきました。
—2014年3月14日ー
誤同定の件はezo-ahpidさんが出版社に連絡してくれたそうです。
コメントを残す