先日、ネジキの幼木と思われる木から見つけたキジラミです。
新成虫と思われる個体と産卵中の個体です。
■ ヒゲクロキジラミ Cacopsylla nigriantennata (Kuwayama, 1908)
ツイッターにアップしたところ、専門家と思われるYMiyaさんからヒゲクロキジラミと教えていただきました。
年一化ということなので、たまたま遅くまで産卵している個体が残っていたようです。
山陰地方のキジラミ図鑑によれば、越冬成虫の複眼が黒いと書かれてます。
後日、もう一度見に行って、複数の新成虫が羽化しているのを確認しました。
幼虫は見つかりませんでしたが、葉柄の根本に葉が袋のようになっている部分があって、底に若齢幼虫の脱皮殻がいくつか見つかりました。
文献が見たい方は以下のサイトを参照してください。元記載のPDFが見れますがドイツ語のようです。
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