今年の3月からハコネキジラミの観察をしてきましたのでまとめます。
途中の幼虫はあまり撮影しませんでした。
3月17日、葉が展開しはじめたアケビに集まっていた越冬成虫と、卵です。
4月28日、アケビの葉の上でワックスを出す幼虫です。近所のいろいろな場所でたくさん見られました。
同日、成虫が出ていました。両方とも♀で、斑紋は変異があるようです。左側の個体の頭に乗っている赤いのはダニです。
■ ハコネキジラミ Cacopsylla hakonensis (Kuwayama, 1908)
学名はInoue2010で、Psylla属からCacopsylla属に移動されているようです。
文献についてはPsyl’listからどうぞ。
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