クマヤナギ類にいたアブラムシです。角状管がなんだか立派です。
■クマヤナギヒゲナガアブラムシ Sitobion berkemiae (Shinji, 1941)
アブラムシ入門図鑑に載ってました。ホストもあってますし、外観も一致しているので間違いなさそうです。
ツイッターに投稿したところ、だいすけさんからご教示いただきました。
Sitobion berkemiae (Shinji, 1941)で間違いないと思います。本種より先にS. berchemiae (Takahashi, 1938)が中国のクマヤナギ類から記載されており、S. berkemiaeはシノニムでは、という意見があります。
ということで採ってきてほしいと言われたのですが、このあと見に行ったときにはもういませんでした。私のよく行くフィールドではクマヤナギはかなり普通なので、そのうち再発見できると思います。忘れないようにしないと…
2021年12月10日追記
InfluentialPoints.com様が、私の撮影した写真を使って詳細な記事を作成してくれました。ぜひご覧ください。
Sitobion berkemiae
コメントを残す