ズームレンズホルダーを作りました。
ズームレンズのリバースはズームリングを回すだけで倍率の変更ができ、Exif情報から撮影倍率がわかるので都合が良いのですが、レンズの先端を押しただけでも動いて倍率が変わってしまうため、固定する工夫をしないと使いにくいです。そこで全体をパイプの中に入れて、マウント側で保持するようにしてみました。他のメリットとしては…
- 倍率によらず長さが固定
- パイプにいろいろくっつけられる
- 摺動部分が表に出ないのでレンズ内にゴミが入る可能性が低くなる
- 摺動部分に無理な力がかからない
- 最大倍率が若干上がる
デメリットとしては重く、直径が太くなってしまいます。
すげーものができそうだったので、レンズも新調してみました。ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 Ⅱです。6万円ほどでした。テレ端無限遠で撮影倍率は約2.4でしたが、このレンズはフローティング機構を採用しているとかで、近接補正が行われているようです。そのためピントを最短距離に合わせた方が解像度が上がりそうです。やってみると倍率が3.6倍になりました…。インナーフォーカスなので、画角を変えて合わせているようです…orz。見なかったことにしましょう。人間細かいことを気にしてはいけません。
ホルダーに収めた場合の倍率は、約2.5-8倍です。フォーサーズ機では5-16倍相当になります。
試し撮りしてきたのですが、別の記事に続けます。
コメントを残す