長坂蛾庭

2017年6月21日

トラフハマキ Acleris tigricolor (Walsingham, 1900)

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 09:59

先日、大深沢川沿いの道を歩いているときに見つけました。


■トラフハマキ Acleris tigricolor (Walsingham, 1900)

標準図鑑で調べてトラフハマキのように思ったのですが自身がなくてツイッターに投稿したところ、Aclerisさんから「賛成です。図鑑によるとクロトラフは外縁と基部に黄色みは出ないとのことです。」という意見といただきましたので、大丈夫そうです。

灯火にはあまり飛来しないようで、ネットには写真が少なめです。

2017年3月24日

ハウチワカエデのハマキホソガの巣

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 10:56

去年の秋に富士山の北側にある御坂峠というところに行ってきました。
その峠付近にハウチワカエデ(たぶん)がかなりの密度で生えていました。
そしてその葉を巻いている巣を複数見つけました。以前イロハモミジで見たハマキホソガの巣に似ていますが少し違うようです。

ツイッターにこの写真を掲載していたところ、@rnakad_acer氏より以下のようなコメントをいただきましたので、転載しておきます。
「ハマキホソガの古い巣ですね。ハウチワカエデを利用する種類は複数いるので種類まではわからないですが…」

とりあえず、少しだけ進歩。

2015年3月20日

Aleiodes属のマミーの写真が複数載った文献

カテゴリー: 1.自然観察, 8. 文献, チョウ目, ハチ目, — Hepota2 @ 17:00

ツイッターにも書きましたが、表題のような文献を発見したので報告しておきます。

Shaw, Scott R. (2006) Aleiodes Wasps of Eastern Forests: A Guide to Parasitoids and Associated Mummified Caterpillars. PDF

Aleiodes属はコマユバチ科に属し、鱗翅目の幼虫に寄生してマミーを作る性質があるようです。以前報告したカモドキバチモドキも含まれています。カモドキバチモドキはRogas属から移動されたかも?

記事はアメリカ東部で見られる種に限られていますが、観察眼を養う意味で見ておくと良いかもしれません。日本で見られる種としてマイマイガに寄生するブランコクロカモドキバチ A. lymantriaeが載ってます。

2015年3月13日

折り返しというのはコレです

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 19:11

折り返しというのは蛾の翅に見られる構造で、前翅前縁基部よりにあって2つ折になったような翅の構造です。みんな蛾では「折り返し」と呼ばれていますが、「costal fold」、「前縁褶」(読めん…)とも呼ばれています。カクモンハマキガ族の♂によく見られます。

折り返しの形は同定に役立つこともあるので、注意するようにしましょう。

—追記—
日本産蛾類標準図鑑では「前縁ひだ」という用語に改められていました。今後はこの用語を使おうと思います。

2015年1月11日

たぶんニセトビモンコハマキ

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 01:10

ようやく蛾類標準図鑑IVを購入しました。いくつか同定できなかったのを調べなおしてみようと思います。

写真は去年の6月に飯盛山(標高1600mぐらい)撮影した蛾です。ツイッターにも載せてみましたが、わかりませんでした。

ニセトビモンコハマキの♀かと思いましたが、どうでしょう。

2014年7月20日

日本版ナショナル・モス・ウィーク

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 23:28

『日本版ナショナル・モス・ウィーク』というイベントが開催中のようです。
期間は7月19日から7月27日まで。
期間中に撮影した蛾の画像を集めてネットで閲覧できるようにしようという企画でしょうか?
誰でも参加できるようです。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nationalmothweek-jp.net/

私も少し報告してみようと思いますが、どんな蛾でもいいのかな?

2014年6月15日

ヌルデにいたイモムシ

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 05:31

1月ほど前、庭のヌルデで葉っぱを背負ったイモムシを見つけました。みんな蛾の検索機能でヌルデで検索してみてもそれっぽいのが見つからなかったので、継続して観察してみることにしました。


■5月13日、ヌルデにいた。

しばらくすると枝で動かなくなりました。どうも蛹になったようです。背負っていた葉っぱをそのまま利用してカモフラージュしています。

■6月5日、蛹

枝ごと切ってケースに入れておいたところ、昨日羽化していました。

■6月14日羽化

調べてみましたらヨツモンマエジロアオシャク Comibaena procumbaria (Pryer, 1877)のようです。
いろいろ食べるみたい。

—参考—
みんなで作る日本産蛾類図鑑

2014年3月6日

蛾を狩る蜂

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, ハチ目, — Hepota2 @ 22:03

ずいぶん昔に撮影した写真です。
ホームページにも載せていたのですが、蜂が好きの掲示板に問い合わせてある程度所属が判明したので再掲します。


2007年8月1日、東京都稲城市、体長約8.1mm。

蜂が好きの管理人さんによれば、クビワギングチ (Lestica collaris)の可能性が高いということです。

当時は蛾の生態写真を主に撮影しておりまして、このガを撮影しようとしてカメラを構えていました。すると、このハチが飛んできて蛾の周りをフラフラ飛びはじめました。『じゃまだなぁ』と思っていたら、突然蛾に襲いかかりました。「えっ?」と思い興奮しながら何枚かシャッターを切って、そのうち一枚だけピントが合ったのが撮れました。
あれから、同じようなシーンには出会ってません。

—2014年3月10日—
クビワギングチの原記載を見つけたので追記しておきます。
松村松年 (1912) 『続日本千虫図解』 巻之4 p.174-175, 第53図.
国会図書館の近代デジタルライブラリーでも見れますが、BHLの方が使いやすくて早くて奇麗です。
テキスト

ezo-aphidさんからコメントがありまして調べましたが狩蜂生態図鑑p.129のクビワギングチバチは別種っぽいですね。どこに報告すればよいのかな。
→とりあえず、蜂が好きの掲示板にコメントしておきました。

—2014年3月14日ー
誤同定の件はezo-ahpidさんが出版社に連絡してくれたそうです。

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