長坂蛾庭

2018年11月5日

ゴマフミダレハマキ?Acleris ?rufana

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 22:30

甘利山に行ってきました。標高1,731mですがすぐ下まで車道が延びていて駐車場から30分ぐらいで山頂までいけます。甘利山は山頂付近がレンゲツツジで覆われていることで有名ですが、この時期はとくに見るものはありません。まったく期待はしていなかったのですが、歩いているとハマキガがちらほら飛び出ました。

標準図鑑で調べると、1枚目はゴマフミダレハマキの北海道産♀とほぼ斑紋が同じようですし、2枚めは長野県産の最初の♂に似ていますので、とりあえずその可能性が高そうです。日本でのホストの記録はハマナスですが、海外ではツツジ科も挙げられていました。レンゲツツジの可能性もありそうですね。

2018年10月28日

コハモグリガ亜科の2種

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 22:10

ダンコウバイにいたコハモグリガ亜科です。2種類いました。

1種目。

後縁1/4付近の褐色紋が特徴的と思うのですが、標準図鑑には載っていませんでした。みんな蛾のPhyllocnistis属未同定種の成虫写真5によく似ています。この仲間はあまり研究が進んでいないようです。

2種目。

ブドウコハモグリにやや近い気がしますがよくわかりません。

この仲間は翅の後ろに虫っぽい模様があって天敵からの攻撃を回避するのに役立っていそうですが、どうなんでしょうね。

2018年10月8日

ホソバネマガリガのケース

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 22:00

一月遅れで書いてます。

飯盛山周辺で見つけました。

ミズナラの葉にマガリガ科の幼虫のケースと思われるものと、同じ大きさの食痕がありました。おそらくケースごと移動して表面を食べているのではないかと思います。

ネットで調べると飼育羽化されている方がおりました。お家を作っている写真は必見でしょう。
センスオブワンダふるイモムシケムシ

そらさんのブログにAclerisさんがコメントしている内容からホソバネマガリガで良さそうですね。

2017年6月21日

トラフハマキ Acleris tigricolor (Walsingham, 1900)

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 09:59

先日、大深沢川沿いの道を歩いているときに見つけました。


■トラフハマキ Acleris tigricolor (Walsingham, 1900)

標準図鑑で調べてトラフハマキのように思ったのですが自身がなくてツイッターに投稿したところ、Aclerisさんから「賛成です。図鑑によるとクロトラフは外縁と基部に黄色みは出ないとのことです。」という意見といただきましたので、大丈夫そうです。

灯火にはあまり飛来しないようで、ネットには写真が少なめです。

2017年3月24日

ハウチワカエデのハマキホソガの巣

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 10:56

去年の秋に富士山の北側にある御坂峠というところに行ってきました。
その峠付近にハウチワカエデ(たぶん)がかなりの密度で生えていました。
そしてその葉を巻いている巣を複数見つけました。以前イロハモミジで見たハマキホソガの巣に似ていますが少し違うようです。

ツイッターにこの写真を掲載していたところ、@rnakad_acer氏より以下のようなコメントをいただきましたので、転載しておきます。
「ハマキホソガの古い巣ですね。ハウチワカエデを利用する種類は複数いるので種類まではわからないですが…」

とりあえず、少しだけ進歩。

2015年3月20日

Aleiodes属のマミーの写真が複数載った文献

カテゴリー: 1.自然観察, 8. 文献, チョウ目, ハチ目, — Hepota2 @ 17:00

ツイッターにも書きましたが、表題のような文献を発見したので報告しておきます。

Shaw, Scott R. (2006) Aleiodes Wasps of Eastern Forests: A Guide to Parasitoids and Associated Mummified Caterpillars. PDF

Aleiodes属はコマユバチ科に属し、鱗翅目の幼虫に寄生してマミーを作る性質があるようです。以前報告したカモドキバチモドキも含まれています。カモドキバチモドキはRogas属から移動されたかも?

記事はアメリカ東部で見られる種に限られていますが、観察眼を養う意味で見ておくと良いかもしれません。日本で見られる種としてマイマイガに寄生するブランコクロカモドキバチ A. lymantriaeが載ってます。

2015年3月13日

折り返しというのはコレです

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 19:11

折り返しというのは蛾の翅に見られる構造で、前翅前縁基部よりにあって2つ折になったような翅の構造です。みんな蛾では「折り返し」と呼ばれていますが、「costal fold」、「前縁褶」(読めん…)とも呼ばれています。カクモンハマキガ族の♂によく見られます。

折り返しの形は同定に役立つこともあるので、注意するようにしましょう。

—追記—
日本産蛾類標準図鑑では「前縁ひだ」という用語に改められていました。今後はこの用語を使おうと思います。

2015年1月11日

たぶんニセトビモンコハマキ

カテゴリー: 1.自然観察, チョウ目, — Hepota2 @ 01:10

ようやく蛾類標準図鑑IVを購入しました。いくつか同定できなかったのを調べなおしてみようと思います。

写真は去年の6月に飯盛山(標高1600mぐらい)撮影した蛾です。ツイッターにも載せてみましたが、わかりませんでした。

ニセトビモンコハマキの♀かと思いましたが、どうでしょう。

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