高尾山周辺です。
アラカシの葉裏に付いていたカイガラムシです。葉表は少し変形しておりゴールが形成されているようでした。
おちゃたてむしさんのブログの2015年3月16日の記事にあるフサカイガラムシ科の一種と同じでは無いかと思います。
ツイッターでも、介殻虫の人さんからフサカイガラムシ科の一種と教わりました。
あまり研究されていないようなので、あまり深入りしないようにしましょう。
高尾山周辺です。
アラカシの葉裏に付いていたカイガラムシです。葉表は少し変形しておりゴールが形成されているようでした。
おちゃたてむしさんのブログの2015年3月16日の記事にあるフサカイガラムシ科の一種と同じでは無いかと思います。
ツイッターでも、介殻虫の人さんからフサカイガラムシ科の一種と教わりました。
あまり研究されていないようなので、あまり深入りしないようにしましょう。
小笠山です。
モチノキ(たぶん)に、かなり傾いてるカイガラムシがいました。
ツバキワタカイガラモドキっぽいです。
ツイッターで介殻虫の人さんに伺ったところ、おそらくそうだろうということでした。
標本を作ってみたので載せておきます。内部に寄生蜂がいますね。介殻虫の人さんに伺ったところ♀の幼虫のような気がするということでした。難しそうです。
こちらはよくわからなかったのですが、♂の蛹のようです。なおカイガラムシの♂は蛹の前に前蛹というステージがあるそうです。成虫がある程度形成されており、(1) は翅芽で(2)は翅芽から飛び出した前翅のようです。コナジラミの成虫もそうなのですが、前翅が袋状になっており、KOHなどの処理中にパンパンに膨れて、翅芽から飛び出したのではないかと考えています。
こんなとこで。
昨日、静岡県の有度山に行ってきました。
検索するとおちゃたてむしさんのブログが見つかりました。ヤブニッケイシロカイガラムシだそうです。
このことをツイッターに載せたところ、Kaigaramushiさんから以下のご教示をいただいたので転載しておきます。
「これ近年になって日本のヤブニッケイ(?)から同属別種が記載されているので、プレパラート標本を作って慎重に検討しないと断言できないです。」
やはりカイガラムシの同定は慎重に行った方が良さそうです。
かなり時間が空いてしまいましたが、無限遠補正系対物レンズを使ったシステムがとりあえず使えるように仕上がったので、試し撮りをしています。
ツイッターに載せたところ、@Kaigaramushi さんより、教えていただきましたのでこちらに転載しておきます。
「体型と寄主植物、肛門板の形状からフカヤカタカイガラムシProtopulvinaria fukayai と思われます。」
肛門板というのは矢じりみたいな形をした部分でしょうか。
去年の春に撮影したものですが…
そらさんのブログで話題になっていたので貼ってみます。
2011年4月20日、東京都府中市、ナンテンにいました。
白いワックスの中には、卵がぎっしりつまってます。カイガラムシの♀は動けないので、分布を広げるためには、1齢幼虫が歩いて移動するしかないんですね。
ほとんど覚えてませんが、下の2枚は上のとほぼ同じ時間に撮っているので、同じ場所にいた幼虫じゃないかなって思うのですが…。
あんまり役に立たなくてすみません。
継続して観察するとわかると思いますので、見つけられた方はぜひ。
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