2019年1月13日: 時鳥庵 庵主様より種名を教えていただきましたので、加筆しました。またグミはアキグミでしたので訂正しておきました。
先日、八ヶ岳薬用植物園で撮影しました。
グミアキグミの葉上に複数いたアザミウマです。複数個体いたのでグミアキグミと関係があるかもしれません。

BABAさんのブログにあるHydatothrips属に似た雰囲気なのでこの近くのような気がしますが、どうでしょうね。
2019年1月13日: 以下追加情報です。
時鳥庵 庵主様より以下のコメントをいただきました。
Neohydatothrips elaeagni (Kudo)でしょう。グミ類の葉に見られます。
日本昆虫目録では和名はついていないようです。
原記載がネットで見れました。属はHydatothripsになってますが、Wang(2007)で変更されたようです。
Kudo, I. (1991) Sericothripine Thrips of Japan (Thysanoptera, Thripidae). Japanese Journal of Entomology, 59: 509-538. PDF(国会図書館デジタルコレクション)
最近書かれた日本語の文献がありました。Neohydatothrips属の検索表が載ってます。
桝本 雅身 & 箕浦 和重. (2014) 我が国で新たに発見されたNeohydatothrips medius Wang(アザミウマ目、アザミウマ科)及び日本産Neohydatothrips属種への検索表. 植物防疫所調査研究報告. 50, p.111-118.
PDF(AgriKnowledge)

以前見たのとは斑紋が違う。
何に化けようとしているのか?



Paralida triannulata Clarke, 1958 センダンキバガ
みんなで作る日本産蛾類図鑑
八ヶ岳薬用植物園に栗林があって、ちょうど栗の花が咲いており、いろいろな虫が来ていました。
へんな触角をしたカミキリムシのような甲虫がいたので撮影してみました。

こちらのハラグロカミキリモドキに似ているようですが、どうでしょう?
裏を撮っておくべきだったか…
下界のみなさまこんばんは。今日は暑かったようですね。シッシッシッシ。
久しぶりに八ヶ岳薬用植物園に行ってきました。
見たい物は出てませんでした。というか虫が少ない?
メグスリノキにいたチャタテムシの一種です。体長約5mmと大きいです。まだあまり調べてませんがオオチャタテでしょうか?


以下追記
クロミャクチャタテとは翅脈が異なるので、オオチャタテで良いのかな。
下のサイトはクロミャクチャタテの間違いじゃないかなぁ。
虫ナビ のトップの画像とドームシェルターの明かりに飛来した本種①②
自然観察雑記帳
ishida式のホームページ
さらに追記
スジチャタテかその近縁種のようだ。
急に暑くなりましたね。
メグスリノキのアブラムシがどうなっているか見てきました。
メグスリノキは葉っぱが展開し、花はそろそろ終わりの感じでした。
アブラムシはいましたが、前回見たのとはまるで違います。
ニタイケアブラムシ類でしょうか。


いちおう採ってきましたが…
暖かい日が多くなりましたね。一昨日だか、空がかすんでいて、PM2.5が襲来したかと思いましたよ。
久しぶりに八ヶ岳薬用植物園を少しのぞいてきました。
ロウバイとマンサクが咲いてましたが、ややショボイです。観賞用ではないと思うのですが。
マンサクの花にカのような虫が来ていましたが、逃げられ…。
アキタブキのフキノトウです。たぶんフキノトウもおっきいと思います。そのうちまた見に行ってみます。

コリヤナギの花がもうすぐ咲きそうです。イモムシくんがいました。

メグスリノキ Acer maximowiczianum にいたアブラムシです。体長が5mmもあって、大きいです。

少し調べてみましたが、わかりませんでした。
メグスリノキはカエデ科です。葉っぱはカエデっぽくないですが、種はプロペラ型をしています。


—追加—
このあたりかなぁ…
Drepanosiphum aphids
—2012年11月7日—
メグスリノキの学名は、Acer nikoenseから改められたようです。
EOL