長坂蛾庭

2011年6月15日

アブラコバエ科 Leucopis sp.

カテゴリー: 1.自然観察, アブラムシ, カメムシ目, ハエ目, — Hepota2 @ 18:03

6月1日に、ハエの蛹らしきものを採ってきていたのですが、数日前に羽化しました。活発に動き回っていたので冷蔵庫に3日ほど入れておいたのですが、すぐに動き出したのであまり良い写真は撮れませんでしたが、アップしておきます。

採ってきた蛹です。2枚目の草の葉っぱにくっついていました。

羽化したハエです。体長は翅端まで約3mmです。ネットで調べてハナバエの翅脈に似ているように思ったのですが、顔に毛がほとんど無いので違うのかな?

■アブラコバエ科 Leucopis sp. , 2011年6月14日, 東京都府中市

蛹殻です。矢印のところの毛のようなもので、草に引っ付いていたようです。

ezo-aphidさんに、アブラコバエ科のLeucopis属ではないかと教えていただきましたので、タイトルを修正しました。幼虫はアブラムシを食べるらしいです。葉にいたアブラムシを撮影していたので追加しておきます。茶色っぽいのはみんなマミーでしょうか? なんかあやしいウジがいますね。

8件のコメント »

  1. 手順どおりに調べたわけではないのですが、とりあえず ?Leucopis sp.あたりでどうでしょう。diptera.infoでChamaemyiidaeを見ると、似たようなやつがいます。
    大ざっぱな推測では、マツヨイグサ Oenothera sp.のアブラムシAphis oenotheraeを食べたアブラコバエ科幼虫が付近で蛹になった、と見ました。マツヨイグサアブラムシは頂葉あたりを激しく巻縮させますが、その痕跡が見えますので。

    コメント by ezo-aphid — 2011年6月15日 @ 20:19

  2. ezo-aphidさん、こんばんは。そっくりですね。ご指摘のように修正しておきます。アブラコバエ科っていうのがあるんですね。こんど幼虫を狙ってみます。
    アブラムシの方を撮影していたので写真を追加しておきました。オレンジ色の小さいウジ2匹と右下にもなにやら写ってますね。よく観察すれば良かった…。ついでに教えていただけると嬉しいのですが、茶色っぽいのは全てマミーなんでしょうか?

    コメント by Hepota — 2011年6月15日 @ 21:05

  3. 日本のアブラコバエ科は、近年の調査がどうなっているのか判りませんので、種名まで行けるものか不明です。九大目録にはLeucopisは5種載っていますが。アブラコバエの幼虫は、トゲトゲだらけの小型ハナアブ幼虫、という風に見えます。(画像矢印あたりの2本のツノ(後気門)の形状に、種の特徴があるようです)
    右下のオレンジ色がウジならば、アブラムシを食べるタマバエ幼虫かもしれません。
    お見立ての通り、膨れた「茶色っぽいのは全てマミー」で、容器に入れて待ってると、やがてアブラバチAphidiidae成虫が、殻を丸く切り抜いて出てきます。

    コメント by ezo-aphid — 2011年6月15日 @ 21:39

  4. ezo-aphidさん、ありがとうございます。アブラコバエ科に限った話ではないようですが、あまり調べられていないみたいですね。ネット上にあまり情報が無いようなので、科までわかっただけでも良かったと思います。
    アブラムシの方はやはりマミーでしたか。なにか凄まじい戦いという感じですね。とても興味深いです。

    コメント by Hepota — 2011年6月15日 @ 22:37

  5. hepotaさん、こんばんわ。前言訂正です。Leucopisの幼虫をdiptera.infoで見ると、わりとつるんとしてるようなので、「トゲトゲだらけの小型ハナアブ幼虫」は記憶違いだったかも(また宿題ができてしまった)。

    コメント by ezo-aphid — 2011年6月16日 @ 19:29

  6. ezo-aphidさん、こんばんは。妙だなと思ったんですが、聞き流してしまいました。すみません。ハナアブの幼虫とはツノの出方が違うようなので区別できそうな気がしますが、とにかく探してみますね。

    コメント by Hepota — 2011年6月16日 @ 21:09

  7. Ferrar(1987)図版の部分コピーがあったことを思い出し、眺めてみました。Leucopisは5種載っていて、皮膚表面は「ほぼ滑らか~微小突起でざらざら」まであります。どうやら、後者の拡大を記憶していたようです。2本のツノ(後気門)がお互いに遠く離れているのが科の特徴で、その長さもLeucopisの種によって違いがありそうです。展開中の新葉などに、ハナアブ同様の白く細長い卵が、たくさん産みつけられていました。
    ハナアブ科では、ほとんどは後気門が隣りあってくっついていると思います。
    アブラムシ食のタマバエ幼虫は、体をたわめてピンと跳ねていました(突然、視野から消えるのです)。

    コメント by ezo-aphid — 2011年6月22日 @ 15:17

  8. ezo-aphidさん、こんばんは。確かにツノを見れば違いがわかりそうですね。
    タマバエは跳ねるのですか? それは動画で見たいですね。

    コメント by Hepota — 2011年6月22日 @ 23:57

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