今日は、八ヶ岳薬用植物園と泉ビオトープを見てきました。
ウワミズザクラらしき木にキジラミがいました。ウワミズザクラであってました。
成虫ですが、テネラルのようです。まだ色がついてません。
■ウワミズザクラキジラミ Psylla morimotoi Miyatake, 1963
すぐ横の別のサクラ類にはついていませんでした。
ウワミズザクラキジラミ Psylla morimotoi Miyatake, 1963
というのが怪しそうです。Psyllaで画像検索すると似たような幼虫が見つかりますし、こちらのPDFによると、「顕著に長い触角(頭幅の2.4倍)を持つ」そうです。
原記載論文は、こちらみたいですが、ネットでは見れないようです。
どなたか、情報をお願いします。
ー2012年9月10日ー
ウワミズザクラキジラミでよさそうです。詳しくはこちらをごらんください。
コメント
“ウワミズザクラ?にいたキジラミ” への2件のフィードバック
何時もウワミズザクラが咲く時期になると限られた場所にしか見に行けませんでしたが、このペ-ジに記載されたかずかずの写真を見てとても参考に成りました。
特に驚きましたのは 毛じらみ こんな幼虫が付くとわ驚きました。
これからは 色々な場所にも行き かれんな花みに行きたいと思います。本当に参考に成りました。
貴重な写真有難うございました。 松本一明
松本一明さま
見ていただきありがとうございます。
この虫は毛じらみではなくてキジラミといいます。漢字で書くと『木虱』。木につくシラミという意味ですが、シラミとは少し遠い関係にあってアブラムシやカイガラムシに近い仲間です。やはり木の汁を吸うため害虫扱いされている種も多いです。
キジラミは偏食性の種類が多く、たとえばこのウワミズザクラキジラミはウワミズザクラにしかつきません。この隣にヤマザクラが植えられているのですがそちらにはつかないんです。私も樹木について勉強をしているのですが、関係する生き物についても興味深いのでキジラミなどについても勉強しています。
松本さまもぜひ。