長坂蛾庭

2013年1月5日

できました!

カテゴリー: 2.道具, プレパラート作成 — Hepota2 @ 21:38

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年も無計画に突き進む予定(?)であります。

薬品類が揃ったので、プレパラートの作成をやってみました。
検体は、ナツツバキのAleurolobus(たぶん)です。ズイナクロコナジラミでした。
方法は、おおむねこの前書いたのと同じような感じです。
ただし、KOHに浸けるとき少し温めました。室温でもやりましたが、気温が低いのか(15-20度ぐらい)、ぜんぜんだめな感じでした。ホットプレートは持ってませんので、保温調理器を使い、お湯を入れたタッパーを一緒に入れておきました。お湯は2〜3回取り替えました。小さな温度計が無かったので、温度は測ってませんが、高いときで40-50度ぐらいかと思います。時間は18時間ぐらいだと思います。
KOH処理の後、水洗しました。
de-waxというのはやってません。あの厚いワックスは、KOH処理後に軽くつつくと、ボロボロ取れました。
漂白は、オキシドールと10%アンモニア水少しで大丈夫そうでした。これも少し温めました。時間は1時間ぐらいだったと思います。
漂白の後も水洗しました。
脱水はエタノールで行いました。100%エタノールは、無水硫酸銅を使う方法です。

とりあえず、マウントしたばっかりですが、一枚貼っておきます。

撮影は、結局おちゃたてむしさんのアドバイス通り、35mmマクロでのコリメート法です。
対物は20倍で、9枚貼り合わせてます。貼り合わせは、キャノンのカメラに付属していたフォトスティッチを使いました。最初4枚でやってみたら、うまく繋がりませんでした。
右側は緑色の成分からモノクロにしてみました。

大きさは、約1.15×0.77mmです。

さて、何か進展するでしょうか…

4件のコメント »

  1. おお、立派にできましたねー。明けまして、おめでとうございます。
    脱色は充分すぎる(も少し濃くてもいい?)のではないでしょうか?

    保温調理器は思いつかなかったですねー。初期に50℃くらいで、6-8時間後に35℃くらい保持できれば、KOH処理は十分だろうと思います。脱色はオキシドールと10%アンモニア水の混合液に漬けたのでしょうか?
    結局は生身のときのお見立て通りで、これは「ズイナクロ」っぽいですね。
    この調子で、やはり真黒の「マーラット」と「ブドウ」を複数個体やっつけてほしいです。
    果たして、文献の挿図の姿なのか、個体変異はどうなってるのか、知りたいものです。

    コメント by ezo-aphid — 2013年1月6日 @ 22:23

  2. ezo-aphidさん、こんばんは。今年もよろしくお願いします。
    脱色は消毒用のオキシドール2mlぐらいに10%アンモニア水を数滴入れたものを使いました。アンモニアは、酸素の発生を促進する効果があるようです。次回もう少し詳しく調べてみますね。
    あっ、確かにズイナクロっぽいですね。とりあえず、それにしておきましょう。
    マーラットとブドウは府中に行く必要があるので、出ていそうな時期に行ってみます。

    コメント by Hepota — 2013年1月7日 @ 00:26

  3. 明けましておめでとうございます。 お正月休みに、柳沢峠へ行こうと思っていたのですが、トンネルが怖いので中止にいたしました・残念!
    本年もよろしくお願いいたします

    コメント by nekocchi1122 — 2013年1月8日 @ 01:40

  4. nekocchi1122さん、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
    トンネル事故気持ち悪いですねー。下っ端の業者に責任を負わせておしまいってことになりそうな気がします。

    コメント by Hepota — 2013年1月9日 @ 14:43

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