長坂蛾庭

ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ卵生雌 Aulacorthum nipponicum

周年ヘクソカズラで生活する。卵越冬と。

■ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ Aulacorthum nipponicum

ー2011年11月9日ー
ezo-aphidさんから、これは卵生雌とのご教示をいただきましたので、タイトルを修正しました。

少し引いた写真を追加しておきます。夏頃に見られるコロニーとは少し雰囲気が違いますね。※葉裏にコロニーができていました。

こちらの文献によるとヘクソカズラヒゲナガアブラムシは、やはりテントウムシには捕食されないようです。ヘクソカズラの臭い成分を溜め込んでいるのでしょうか?


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コメント

“ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ卵生雌 Aulacorthum nipponicum” への2件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    これは立派な卵生雌ですねー。後脚脛節が、胎生雌ではほぼ一定の太さなのに、これは基部半分が明らかに太いので区別できます。この部分には感覚板(雄を呼ぶフェロモンを出すらしい)という器官が多く見られます。

  2. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、情報ありがとうございます。
    単に「派手な色だなー」としか感じていませんでしたが、この時期は交尾とか産卵とかを狙わないといけませんね。虫はなんだか少ないですが、アブラムシはポツポツみられるので、注意してみたいと思います。

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