新型コロナの影響であまり遠くへは出かけていませんでしたが、3ヶ月ぶりくらいに野辺山方面に行ってきました。
キンギンボクと思われる木の若い枝に、綿にまみれたアブラムシがいるのを見つけました。
ストロボの調子が悪かったので、採集してきて自宅で撮影しましたが、ワックスにまみれていてよくわかりませんね。
無翅の成虫を2個体ほどプレパラート標本にしてみました。コナジラミと同じような方法で処理しましたが、氷酢酸で脱水後、クローブオイルに漬けると腹部が少し萎縮しました。浸透圧的なものでしょうか。腹部に針で穴をあけるなどしたほうがいいのかもしれません。
ツイッターに投稿したところだいすけさんから、ニッポンオマルアブラムシの可能性あるとのご意見をいただきました。サンプルを送付予定なので、詳細が判明したら追記したいと思います。
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