長坂蛾庭

2021年5月23日

イチゴハトゲアブラムシ Matsumuraja rubifoliae Takahashi, 1931

カテゴリー: 1.自然観察, アブラムシ, カメムシ目, — Hepota2 @ 20:00

5月12日に、リョウブ(Clethra barbinervis)の葉裏で、大きなアブラムシを見つけました。幹母のようです。

Matsumuraja rubifoliae Takahashi, 1931 幹母

5月23日、有翅虫が出現していました。

Matsumuraja rubifoliae Takahashi, 1931 有翅虫

日本原色アブラムシ図鑑の有翅虫の写真と良く似ていますし、ホストも一致するので、イチゴハトゲアブラムシで間違いなさそうです。一次寄主はリョウブ、二次寄主はキイチゴ類だそうです。

和名は日本昆虫目録に合わせました。アブラムシ入門図鑑では、イチゴハマツムラアブラムシとなっています。

学名も日本昆虫目録に合わせました。記載年が1922になっている場合があるようなのですが、なにかご存知でしたら教えてください。

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