長坂蛾庭

Neothoracaphis ?elongata

グリーンヒル八ヶ岳のNeothoracaphisですが、文献を良く見みると、細長くて中央が盛り上がっているので、elongataかsaramaoensisのような気がしてきました。なんとなくelongataの方かな?
高橋良一 (1958) 日本産カシ類に寄生するアブラムシの2新属

下の写真は一昨日撮影したものですが、奇妙なワックスは無くなっているものが多かったです。大きさは、約0.7×0.4mmです。

こちらは1齢幼虫かもしれません。定期的に観察してみようと思います。大きさは約0.4×0.2mmです。

樹種がまだよくわかってませんが、次回の宿題ということで…


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コメント

Neothoracaphis ?elongata” への2件のフィードバック

  1. ezo-aphidのアバター
    ezo-aphid

    同定にあたって難しいことはいつも同じで、「その種の個体変異はどこまでか」を見極めること、判別形質はどれか、ということです。したがって、その群を沢山見ておかないと、この感触はわかりません。1個体だけを見てどこの所属、といいあてるのは難しいことです。その経験と手がかりが文献に載っていると思えばいいのでしょう。
     わたしの方は、頭の方が角ばってるのでsaramaoensis かも、と思えてきました。もっとたくさんの個体を見て、明確な区別点を見つけたいですね。
    属までは確定して種名が未決なので、表記は「 Neothoracaphis ?elongata 」とする方がいいと思います。

  2. Hepotaのアバター

    ezo-aphidさん、こんにちは。
    やはり難しいですか。次回、沢山撮ってきますね。
    タイトルは修正しておきました。

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