長坂蛾庭

八ヶ岳自然観察の会 — 2012年6月

今日は八ヶ岳自然観察の会に参加してきました。
偶数月は泉ビオトープ〜谷戸城をまわります。

先週コナラで見た寄生を受けた蛾の幼虫を見に行くと、カメムシが吸汁してました。

調べたところアオクチブトカメムシの4齢あたりではないかと思います。蛾やハバチの幼虫の他、クヌギやケヤキ等の植物からも吸汁するらしいです。

蛾がいました。

ホシオビコケガのようです。

ハルニレはたくさんあって、葉っぱに虫コブが大量にできてました。先週撮った写真を貼っておきます。

中にはアブラムシがいましたが、小さくてよくわかりませんね。そのうち高倍率で撮ってきます。

伏見さんがマムシグサで見つけられた寄生蜂の繭です。

ホウネンタワラチビアメバチに似たような感じなので、チビアメバチと繭で検索すると、フッカーSさんのブログで似たようなのが見つかりました。お持ち帰りしたので、何か出れば報告したいと思います。
その後、検索していたら、夏子さんのブログにも同じようなのが出てました。

見たことのない虫がいました。蝶のようなトンボのような…

キバネツノトンボのようです。トンボではなく、アミメカゲロウ目ツノトンボ科で、ウスバカゲロウと近い仲間のようです。

いろいろな場所で絶滅危惧種に指定されているようです。
日本のレッドデータ検索システム


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コメント

“八ヶ岳自然観察の会 — 2012年6月” への4件のフィードバック

  1. そらのアバター

    ツノトンボ、こんなのも一度くらいは撮って見たいものです!
    寄生蜂の繭、私もお持ち帰りしていますが、色が黒く変色してしまってダメっぽい感じがしてきました。
    持ってきた当初は、中の幼虫が動いているのが見えたのですが。

  2. Hepotaのアバター

    そらさん、こんばんは。
    キバネツノトンボは山梨遠征しかないでしょう。
    寄生蜂の繭は、フッカーSさんも過去に失敗したようなことを書かれていましたが、何か条件が必要なのでしょうかねぇ。寄生蜂って、出てくる確率が高いように思っていたのですが…

  3. nekocchi1122のアバター

    虫こぶはちょっとね~~・・・^^:
    虫こぶの中身まではちょっとちょっと…(><
    他のものはまあ大丈夫なんですが、ゾッとしてしまうのです。
    数年前は、虫という虫が全然だめでした。でも、写真を撮るようになってから慣れました^^

  4. Hepotaのアバター

    nekocchiさん、虫コブもだめなんですか。
    まぁ病気に見えますからねぇ。
    虫コブも写真を撮っていればすぐに慣れると思いますよ。

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